So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン
きゅ~め~る今月のお題 ブログトップ
前の10件 | -

今月のお題「宮沢賢治の処方箋」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっていまして、今月のお題は「宮沢賢治の処方箋」。

『十二階のカムパネルラ』は宮沢賢治さんをモチーフにした物語。
毎日の稽古の端々にも、賢治さんの匂いがします。
けっこう真面目にこのお題について考えていたのですが、
「こういう時にはこういう作品がオススメ!」というのは、
見つけられませんでした。オススメしたくてもできないと言ったほうが正しいかも知れません。

というのも、僕自身が特に無目的に賢治さんの本を開いたとき、
その時【偶然出会う賢治さんの言葉】が不意にガツンと来るからです。
大人になってからはいつもそうですね。
残念ながら、あらかじめオススメできる作品はありません。
ガチャガチャに挑戦するように、どんな出会いがあるのか、
予想せず、期待せず、ふわっとした気持ちでページをめくって欲しいです。
すると、思わぬ作品の思わぬ言葉が、あなたの心のひだに沁み込んできます。

シアターキューブリックの作品が生まれるきっかけも、
賢治さんの物語が大きな影響を与えていることと思います。
2002年の『葡萄酒いろのミストラル』が生まれるきっかけは「おきなぐさ」でした。
2003年と2013年に上演した『宇宙をskipする時間』は、
確実に『銀河鉄道の夜』に影響を受けています。
今回は『●●の星』かも知れません。(あんまり言うとネタバレに繋がるのでこのへんで…)

闇の中から光を望む時、僕のそばにはいつも賢治さんがいます。


そんな気持ちから生まれてきた今回の作品『十二階のカムパネルラ』
どんなふうに賢治さんが息づいているか、楽しみにしていてくださいね。
2016-05-31 11.29.38-4.jpg

nice!(4) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「さあ来い!劇場公演!」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。

今月のお題は「さあ来い!劇場公演!」
シアターキューブリックは、もちろん劇場でも作品を創りますが、
ところかまわず、いろんな場所でお芝居を創ってきました。
7月のローカル鉄道演劇をはじめ、毎週末の地元商店街、
箱根芦ノ湖の遊覧船、銭湯、城跡、喫茶店……、ホントにいろんな所でやってます。
ですが、もともとは演出効果満載の劇場での作品づくりが
シアターキューブリックの活動のベースにあります。

気付けば前回の劇場公演から4年も経っていますが、
今回久しぶりの劇場ということで、今日のお題は過去の劇場公演の舞台写真の中から、
メンバー各自が厳選した一枚をご紹介!!という趣向です。

今まで、本当にたくさんの舞台を創ってきましたが、
この一枚を選ぶのはあまり時間がかかりませんでしたよ!

その一枚がコレです。














IMG_7111-02.JPG
(撮影:宮内敏行氏)


2012年『葡萄酒いろのミストラル』という作品の一枚です。
前年の劇団挙げての地方赴任「関ケ原東西武将隊」の活動が終了して、
東京で留守を守っていたメンバーと関ケ原メンバーが合流して最初の公演。
なんだかいろいろ嬉しくて、楽しい思い出が多い公演でした。
役者のみんなもこの公演を契機にさらにステップアップしたような印象を受けました。

この写真の場面は、市場法子演じる主人公が、
走る列車から、すぐ隣を走る列車に飛び移るという、
トム・クルーズの映画のようなシーン(笑)
ウチの俳優は比較的端正な顔の人が多いのですが、
この場面では、女の恥じらいなどかなぐり捨てた女優たちが、
大変素晴らしい表情を見せています!!!
こういうのも舞台の楽しみのひとつですよね。
テレビドラマや映画と違って、「カメラのアップ」というのがありませんから、
全部、役者の肉体で表現しなければならないのが舞台。
そして、シアターキューブリックでは、どんな作品づくりの時でも、
そうした舞台の醍醐味を一番大切に思いながら、作品を紡いできました。
もちろん、今回の『十二階のカムパネルラ』もそうです。
あまりに久々なので、いろいろとやりたいことを詰め込んでしまいそうですが、
そのへんも含めて、ぜひ楽しみにしていてくださいね!!!


なお、ほとばしっていない時の市場法子は、ホントはこんな顔。

R0022469.jpg

ギャップ萌えの方、ぜひシアターキューブリックの公演へ(笑)


大変反省しているのですが、当ブログの更新が滞って、
劇団のお題ブログが連続してしまいました。
脚本作業が山場を越えましたら、
『十二階のカムパネルラ』の作品づくりのあんなことやこんなことも、
いっぱい発信していきたいと思っています!
もう少々お待ちくだされ~~~。

さて、メンバーのみんなはどんな舞台写真を選んだのかな???
みんなのブログには劇団ホームページのトップからリンクしています。
ぜひ覗いてみてくださいね!
シアターキューブリックホームページ http://qublic.net/

nice!(3) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「銚電スリーナイン!僕のベストショット!」 [きゅ~め~る今月のお題]

“旅と演劇のコラボレーション”、シアターキューブリックのローカル鉄道演劇、
『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』、全12ステージが終了しました。
演劇っていう娯楽は、表現者と観客が同じ空間で同じ空気を吸って、
今日と同じ芝居は二度と観ることができない不思議で愛おしいものです。
それがさらに、劇場を飛び出して、舞台も客席も境目がない空間で、
しかも走る列車のなかで、流れる車窓を感じながら、
終点の駅では、お客さん自身が舞台となる町を歩く、
という、演劇の醍醐味をこれでもか!!とばかりに詰め込んだのが、
このローカル鉄道演劇のシリーズ作品です。

今日のお題は、メンバーそれぞれが選ぶ『銚電スリーナイン』の舞台写真ベストショット!


緑川が選んだ一枚はこの写真です。



GUUF4337.JPG

ふざけて選んでませんよ!大好きな写真たちの中から、
選んで選んで、けっこうガチで選び抜きました。
僕の脚本は、どちらかと言うと人間の心の機微を掘ってゆく傾向があって、
劇場のお芝居でも、鉄道公演でも、繊細な創作活動になりがちなのですが、
お芝居はお芝居。
遊びごころ満載で、楽しくやるもの。
そして、その楽しさをお客さんと共有するもの。
この一枚はそれを教えてくれる一枚です。

だって、今どき、お芝居でもなければ、電車でこんな恰好した人間見られないでしょう!?
逆の言い方をするとすれば、お芝居なんだから、ふだん有り得ないことをいっぱいやりたい!
ふんどし男も、電車の床に這いつくばる男も、
ホームで電車を全速力で追いかける男も、そんな気持ちから生まれたキャラクターです。

このふんどし男は、その後、外川駅で降りてゆくのですが、
たまたま駅に居合わせたお客さんが見たら、ぎょっとするはずです。
それくらいしないと、演劇のインパクトを世の中に発信できません!
たとえ公演のチケットを買ってもらえなかったとしても、
あらゆる方法で演劇の面白さの、カケラでも構わないから触れてほしい。
なにしろ、「ローカル鉄道演劇」と銘打っていながら、
僕らが使えるステージは電車だけではなく、その鉄道が走る町全体なのですから!

僕らは、10年前、銚子で上演した初めてのローカル鉄道演劇で、
誰かを応援する気持ちを込めながら作品を創ることの喜びを知りました。
その経験が、ここ10年間のシアターキューブリックの軌跡を作ってきました。
今や、その気持ちこそがシアターキューブリックの活動の神髄と言えます。
次回公演は、劇場での新作クリスマス公演です。
自分たちのやりたいことを詰め込みながらも、
銚子から始まったこの気持ちを大切に、創作活動の歩みを進めていきたいと思います。

さて、他のメンバーはどんな写真を選んでいるかな??
メンバーのブログは、劇団ホームページのトップにリンクしています。

nice!(4) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「さあ!9年ぶりの銚電スリーナインへ!」 [きゅ~め~る今月のお題]

2018-03-02 14.22.48-1.jpg
毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
メンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!という日になっています。
今回は初日が目前に迫った『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』に因んで、
「さあ!9年ぶりの銚電スリーナインへ!」というお題です。
今回の舞台となる銚子電鉄は、ローカル鉄道演劇発祥の場所。
2008年、2009年と2年連続で2つの作品を上演して以降、
岐阜、香川、茨城と全国各地のローカル鉄道で作品を作ってきました。
そして、ローカル鉄道演劇を初めて上演してからちょうど10年、
僕らはふるさとのような銚子へと戻ってまいりました。

サブタイトルの「Return to the Roots」は、
主人公が自身のルーツ・銚子で不思議な体験をするこの物語を表しつつ、
僕たち自身の9年ぶりの帰郷にも掛けています。
9年前より少しは逞しくなったはずの僕たちが、
ふたたびの銚子電鉄を舞台に、どんな奇跡を生み出すことができるか。
その挑戦でもあります。
2018-07-08 11.14.48.jpg

車内での演劇はもちろんのこと、
ローカル鉄道演劇の目玉は、終点のまちでのまちあるき!
作品の世界に紛れ込んでしまったかのような不思議な時間が待っています。
今回の公演では特にここに力を入れています。
これまでの劇団活動で培ったエッセンスを総動員して、
シアターキューブリックにしかできない作品を創ります。
旅×演劇のコラボレーション公演『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』を
みなさん、ぜひ体験しに来てください!!

と言いつつ、すでに完売してしまったステージもあり、
残りのステージもおそらく立て続けに売り切れることが予想されます。
お日にちが決まりましたら、くれぐれもご予約はお早めに!!

公演サイトはこちらです!
http://qublic.net/choden999R2/

2018-07-08 15.32.05-1.jpg

nice!(5) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「銚電スリーナイン オススメスポット」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、
劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。

今月のお題は「銚電スリーナイン オススメスポット」。
それほど広くはない銚子ですが、オススメを挙げ始めると枚挙に暇がありません。
ですので、今日は旅の玄関口、銚子駅近くのオススメスポットをご紹介しましょう!

銚子駅を出ると、真っ直ぐに伸びる大きな駅前通りがありますが、
その大通りをちょっぴり路地裏に入ったところに僕のオススメのお店があります。
それが輸入雑貨のお店「WILL」です。
輸入雑貨のお店ですので、一目で銚子と分かるアイテムは無いのですが、
不思議と銚子の旅の記念になる、そんな品物がお店いっぱいに並んでいます。
06_28_17-c4f3c.jpg
ちなみに僕がWILLで手に入れた銚子の記念品はコレです。カッコイイんです。

2008年の『銚電スリーナイン』初演時からお世話になっているWILLさんですが、
今回は前売りチケットの販売窓口にもなってくださっています。
銚子にお住まいの皆様は、ぜひWILLさんでチケットを手に入れてください!

ふだんの毎日だと早足で通り過ぎてしまう雑貨屋さんでも、
旅先の雑貨屋で手に入れたお気に入りの一品は、
皆さんにとって、きっと特別な相棒になってくれると思います。

『銚電スリーナイン』公演の前、または後で、ぜひぜひお立ち寄りください。
銚子駅から歩いて3分くらいです!

WILLさんの場所はこちら。
千葉県銚子市西芝町6-13
07_19_18-38d18.jpg

『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』のチケットも
好評発売中です!!(お席僅かのステージもあります、ご予約はお早めに!)
http://qublic.net/choden999R2/
nice!(3) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「わたしはすごろく師匠〇〇であるぞ!」 [きゅ~め~る今月のお題]

なんのこっちゃですね。
毎月9日は「キューブリック」の日ということで、
劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。

2016年以降、シアターキューブリックは毎年一回、
日頃ホームグラウンドとして活動しているキラキラ橘商店街と連携し、
すみだの街劇場化プロジェクトというイベントを行なっていて、
今年は6/2~3の2日間のイベントをプロデュースします。
題して「キラキラ橘笑店街でござる!」!!

商店街全体をすごろくに、そして皆さんがすごろくの駒そのものになって、
お店の人からヒントをもらったりしながらゴールを目指す、
大変演劇的なすごろくです。
そして、商店街に「すごろくマスター」なるキャラクターたちがいるので、
みなさんはまず彼らを見つけて、指南を受けるところからスタートしてもらいます。
そのキャラクターは、もちろんシアターキューブリックの俳優陣!
墨田区ゆかりのさまざまなキャラクターに扮しています。
そして、頭には目印の大きなサイコロを冠しています!
緑川は残念ながらすごろく師匠ではありませんが、
劇団ショップのすみだサテライトたちばな館にて「業務」をしております。

街は大きな遊園地。
いつもと少しだけ視点を変えてみれば、
見慣れた風景も、楽しい遊園地になるかも知れません。
この2日間だけは演劇の魔法にかかって、子供みたいに遊んでみませんか!?



《「キラキラ橘笑店街でござる!」イベント情報》

キラキラ橘商店街がお江戸にタイムスリップ!舞えや歌えや、笑えや遊べの2日間!
シアターキューブリックpresents
『キラキラ橘 笑店街でござる!』

【日程】2018年6月2日(土)・3日(日)
【会場】キラキラ橘商店街

6/2(土) 1日目
・出演者・ (敬称略)
[演劇] 吾嬬第二中学校演劇部
[音楽演奏]
ヤング☆コーン(バンド)/モテりょう(ソロシンガー)/
レオナ with 田ノ岡三郎(タップ&アコーディオン)/
すみだサンビスタ有志(サンバ)

6/3(日) 2日目
同時開催:つまみぐいウォーク
・出演者・
[パレード&ステージ]
帰ってきたキューピッドガールズ/川満恵一郎グループ/
おしなりくん/ジロキッズ/きんぼり〜/獣兵衛/コバトン

[お笑いライブ]
かぎしっぽ/ジャガモンド/オシエルズ/
あいあいパーティー/おせつときょうた/綾瀬マルタ

[ダンスステージ]
SUMI-/UNO/スペシャルズ

イベント情報は随時お知らせしてまいります!

23574259_1526994917389040_355708099_n.jpg

nice!(3) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「僕の、花より〇〇」 [きゅ~め~る今月のお題]

今日もいままで銚子へ行っていました。
というわけで9日の日付ギリギリで走り書いております。


今月のお題は「花より〇〇」。
これはもう即答できますよ~。
劇団を始めて以降、僕にとっては作品づくりが人生のほぼすべてです。
これまで書き下ろした脚本は誇れるほどの数ではありませんが、
作品一本にかける時間は相当長いほうだと思っています。

緑川は「花より脚本」です。

脚本執筆を控えている時期は、
稽古や締切が迫っている時期は当たり前ですが、
それ以外の期間でも、常にうすぼんやりと脚本のことを考えています。
それこそご飯のときも、トイレのときも。
もうそういう性格なんですよね。
自分でも損な性格だと思います。
切り替えがうまくない。スパッと忘れるとか、ゼッタイできません。

今は、7月の『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』と、
11月の『十二階のカムパネルラ』を控えていますから、
相当追いつめられているのではないかと思います。
正直、桜を堪能することはできなかったと思います。

いくら時間があっても、脚本執筆を抱えているときは、
心に余裕があることはありません。そういう人生です。
もはやそれ以外の生き方もよく分からない感じです(笑)

というわけで、何のひねりもありませんが、
緑川は「花より脚本」でした。

そして、4月9日の日付が終わってしまいました。
遅くなってごめんなさい!

nice!(4) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「この春行きたいところ」 [きゅ~め~る今月のお題]

2016-05-31 12.26.40.jpg
毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。


今月のお題は「この春行きたいところ」。

行きたいと思ったところもそうですし、
よく分からないけど勘で「ぴぴーん」と来たところへは
だいたい行くようにしています。
そして、その場所とはしっかり繋がっていっています。
その確信があるから、この春も、これからも出かけます。

今、ぴぴーんと来ているところは、厳島、出雲、鹿児島、北陸、弘前。
理由はよく分かりません。勘です。
この春に行けるかどうかは分かりませんが、
きっと僕にパワーをくれる場所だと思います。
何より、この勘を大事にしたいです。
忙しいし、とか行けない理由を考える前に、
直感を信じて出かけてみること。

それから、この春は花巻にはぜひ行きたいですねー。
「行きたい」というより、必ず行きます。
寒い地域の花や緑には格別の生命力を感じます。
これまでも、いろんな場所に飛び込んでいくことで、
僕はいろんな発想をいただき、いろんな作品を書いてきました。
これからもそのスタンスは変わらず、
この春も、花粉さんに負けず、飛びまわろうと思います!!
ぜひ、オススメの場所がありましたら、教えてください~!

nice!(3) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「シアターキューブリックは18歳!」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。

今月のお題は「シアターキューブリックは18歳!」。
今年2月27日で、シアターキューブリックは結成18周年を迎えます。
劇団や会社は仲間との血の繋がりのないチームですから、
長く続けば続くほどに、「続けている」感覚とは別に、
「続けさせてもらっている」という思いが大きくなってきます。

「続けさせてもらっている」のは、
言わずもがな、劇団を愛してくれている多くの仲間、
応援し続けてくださっている多くのお客さんの存在があればこそ。
僕らはその存在に、何度となく勇気をもらい、
何度ももう枯れてしまったと諦めかけた知恵を絞り出し、
茨の道を切り拓き、いま、この幸せな風景のなかにいます。
それでもまだ知らない世界をどうしても見たくて、
日々不安と戦いながら、歩を進めています。


かたや「続けている」感覚というのは、年々適当になってきます。

これまでも劇団の今後の話を議論するなかで、
幾度となく「やめちゃえ やめちゃえ!」と激しい言葉を浴び、
口論になったりしたこともありました。
その度に、「分かったよ!やめだ!やめだ!」とけっして言わずに、
心を静かに、反省、そして感謝の心を取り戻したおかげだと思います(笑)

僕は脚本家で演出家ですが、かといって、死ぬまでそうなのかと考えれば、
必ずしも、ずっとそうであるとは言い切れません。
もちろん、脚本・演出の仕事は誇りを持ってやっています。
でも、「イコール自分」にしてしまったら、逆に苦しいかなと思います。
今は、たまたま脚本・演出という方法で自分の夢やメッセージを表現していますが、
その方法は、年を重ねて変わっていくこともあるかと思います。
それが人生の歩みそのものだと思うからです。
たった一度しかない人生ですから、
それくらい、しなやかな姿勢で取り組みたいと思います。
楽しむのも、苦しむのも自分。
すべては自分が選択したことですからね。

劇団を創った18年前は、もっと多くのことに縛られていた気がします。
自分はこうあるべき、劇団はこうあるべき、と。
だんだん、そういう気負いもなくなってきました。
年を重ねるというのは、楽しいものです。
あんまり書くと、本当の結成記念日2月27日に書くことがなくなってしまうので(笑)、
今日はこのへんで。

しかし、毎年2月は決まってこのお題。
入団して日の浅い榎本悟にはハードル高いだろうなあと思いつつ(>_<)、
応援してくださっている皆さんに、あらためて感謝を申し上げます。
これからも、一緒にいろんな冒険をしてまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします!

IMG_3413.jpg

nice!(2) 
共通テーマ:演劇

今月のお題「今年の一文字」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、
劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。
もう10年以上続く伝統のコーナー、いいマンネリ感が出てきていますが、
今月は今年最初のメルマガということで、お題はズバリ「今年の一文字」です!
去年もたしかコレでしたね(笑)


2017年の緑川の一文字は「自」でした。

シンプルに、まず「自」分が動く。
その結果は、すべて「自」分の責任によるもの。
年頭のブログを意識していたわけではありませんが、
けっこうこの抱負の通りに生きられた気がします。

そして2018年の緑川の一文字!一瞬で浮かびましたよ!


2018-01-09 22.48.11-2.jpg

待。


この一見、受動的な文字、「待」。
今、僕はこの心境です。
ついにここへ来たか、という感じです。

信長・秀吉・家康の「ほととぎす」の話ではありませんが、
若い頃は、「殺してしまえ」と言わんばかりに我武者羅で向こう見ずでした。
その後、なけなしの手練手管を覚えて「鳴かせてみせよう」になりました。
それが、去年の半ばあたりから、大きな心境の変化が起きました。
それが何によるものなのか、まだ自己分析が出来ていませんが、
今は「鳴くまで待とう」という言葉がよく分かります。


実は、いままで「家康さんは気長に待てる人」なんだなと思っていました。
かなり馬鹿者です。
きっと違うんですよね。

森羅万象、一人だけで完結することなど何ひとつなくて、
周囲のあらゆる現象や、人の気持ちが絡み合った結果、
真実が起きているのであって、
自分が出来るすべての手を尽くしたうえで、最後は「待つ」ということが、
きっと最良の方法なのだろう、という心境です。
徳川家康さんは、きっとそのように生き抜いたのではないでしょうか……。

なんだか自分の言葉じゃないみたいです。
何しろ、ここまで強引に生きてきた40年でしたから。

「待」という行為は、一見受動的で静かなものですが、
待つ前にあらゆる手を尽くす「行動」と一体のものなんだと思います。
仲間と、そして応援してくださっているお客さんと一緒に
最良のストーリーを創るために、行動し、そして「待」とうと思います。


あみんの『待つわ』は、いかにも関係ありそうですけれど、
今回はあまり関係がなさそうです(笑)
いや、ちょっとはあるのかな……?

nice!(3) 
共通テーマ:演劇
前の10件 | - きゅ~め~る今月のお題 ブログトップ