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カムパネルラ、すくすくと。 [劇団のこと]

今夜も、楽しく苦しく創作活動。
今週から稽古が始まったため、執筆は深夜がメインです。

稽古はとにかく「本読み」を緻密に進めています。
あらためて自分が書いた脚本の台詞を他人の声で聴ける喜びを感じています。
そして、反吐が出るような思いで書いた言葉たちと格闘する役者たちを見て、
「ふふん」と思っている自分もいます。これはいつもですが(笑)

今日気がついたのですが、2時間モノの脚本で、時代劇を除くと、
なんと2009年4月以来、9年ぶりの新作だということが分かりました。
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********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg

役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。


一般前売開始 9月19日(水)19:00~


会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

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『十二階のカムパネルラ』稽古初日 [劇団のこと]

何か月も前から意識している日がやってくるのは、とても複雑な気持ち。
高揚、緊張、恐怖、とても一言では言い表せない感情に包まれた一日でした。
世の中には脚本家や演出家が俳優さんを兼務するアーティストもいますが、
僕の場合は、自らが出演する可能性は1%もありませんから、
稽古初日というのは、僕の生み出した物語や人物や、つまり作品に詰まったあらゆる感情を、
たすきのように受け取り、お客さんへ届けてくれる俳優たちとの出会いの瞬間です。

当然ながら俳優たちに伝えたいことはいっぱいあるはずなのに、
長年、言葉を仕事にしているはずなのに、あまり言葉を使いたくないんですよね。
伝えたい思いと、その言葉は絶対にイコールではないことを分かっているから。
できることなら、何も話したくない。
言葉ではない何かで伝えたい。
作品づくりを重ねるほど、その思いは強くなっている気がします。

これからのおよそ1ヵ月半、できるかぎり言葉ではない何かで僕の思いを伝え、
劇場のステージ上から客席の皆さんへ向けて、
言葉だけではないたくさんの思いを響かせていってほしいと思います。

それから『十二階のカムパネルラ』の仲間はとてもやわらかな座組みです。


『十二階のカムパネルラ』公演特設サイト http://qublic.net/12kai/
チケット絶賛発売中です!ご予約はどうぞお早目に!

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ラブレター [劇団のこと]

明日からいよいよ『十二階のカムパネルラ』の稽古が始まります。
今まで何十回もの稽古初日を経験してきましたが、
今回ほど「本番前日」のような気持ちになったことは、これまでありません。
それくらい、今回は今までとは違う緊張感に包まれています。
依然として脚本の執筆作業も続いていますが、
こちらの作業もまた独特の緊張を感じながら進めています。


思えばこの4ヶ月、ずっとずっとラブレターを書き続けているような気持ちです。

宮沢賢治さんへの敬愛、賢治さんを支えた人たちへの敬愛、
この作品の登場人物を演じてくれる俳優たちへ託したい気持ち、
そして、この物語が生まれるもとになった音楽と同化せんとする気持ち。
そういった気持ちがごった煮になって、
僕の背中を押し、時にはプレッシャーとなって、
4ヵ月間ずっとずっとその人たちとともに在る気持ちです。

脚本が脱稿するまで、そして11月21日に無事初日の幕が開くまで、
自分を苦しめるその緊張から解放されることはありません。が、そこから解放された瞬間、
それまでの長い長い緊張が愛おしくてたまらないものになることも間違いありません。
しばらく悶絶する日々が続きますが、大切にラブレターを書き続けたいと思います。

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********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

『十二階のカムパネルラ』特設ホームページ
チケット絶賛発売中です!

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
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十二階のカムパネルラ裏面.jpg

役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。


会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分


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世界中メリークリスマス♪ [劇団のこと]

「メリークリスマス」というフレーズは、まだちょっと早い季節ですね。
シアターキューブリックの次回公演『十二階のカムパネルラ』は、
宮沢賢治さんをめぐる人々が登場するクリスマスの物語で、
作品のメインテーマには岡村孝子さんの曲「世界中メリークリスマス」をお借りします。
「今回の物語があったうえで、この曲をお借りする」というよりも、
「この曲があって、今回の物語が生まれた」というほうが正しいかも知れません。

きっと長文になります。

そもそも僕は劇作家を志すよりもさらに前、
14歳で岡村孝子さんの音楽と出会い、以後28年の時間を生きてきました。
ピアノの教師をしていた僕の母親は、来生たかおさんの音楽が好きで、
「アンタ、この曲好きじゃない?」と言われ、聴いたのが「はぐれそうな天使」という曲でした。
来生たかおさんが歌う「はぐれそうな天使」は、なにやらオトナな雰囲気で、
10代の僕には、まだちょっと時期尚早な気がしました。

母はさらに言いました、
「この歌、あの人も歌ってるわよね、ほら、車のCMの」。
すべての始まりはここからでした。


車のCMに起用されていた岡村孝子さんが歌う「はぐれそうな天使」。
不器用なまでのひた向きさ。
この曲を真っ直ぐに表現する岡村孝子さんの存在によって、
僕のその後の生き方は、かなりの濃度で色付けられた気がします。
岡村さんは27歳。僕は14歳。
女性アイドルに求めるような疑似恋愛の存在ではありませんでした。
例えるなら、親にも学校の先生にも知られていない秘密のどこかで、
大人になってからの切なさ、悲しさ、そうしたこもごもをこっそりと教えてくれる、
人生のちょっと先を行く先輩のような存在でした。

僕は岡村先輩が紡ぐ、その言葉や旋律に耳を傾け続けるうちに、
自身もなにがしかの表現者として生きていきたいと思うようになりました。



やがて、舞台演劇の劇作家となり、いくつもの作品を創ってきました。
2002年に書いた『葡萄酒いろのミストラル』(のちに二度再演)は、
岡村さんの曲「mistral~季節風~」から想起して生まれた作品ですが、
それ以外のどの作品も、おそらく、何処とは言えぬほど随所に
岡村さんの音楽世界や人生観が無自覚的に散りばめられているはずです。
それくらいに、物書きとしての僕の細胞は、
岡村孝子さんの言葉と旋律によってかたちづくられている気がします。


「孤独感が発する慈愛」

「人の弱さは強さの源になり、その強さは必ず弱さを内包する」

岡村さんの音楽世界から強く感じるそういった要素が、
いつしか僕の創る作品の普遍性となっていきました。


『十二階のカムパネルラ』の公演のメインテーマ「世界中メリークリスマス」は、
僕にとっては、自動涙腺崩壊装置のような音楽です。
(詳しくは昨年冬のコンサートにお邪魔した際のブログ記事をご覧ください。)
毎日気を張って、オトナの顔を作って頑張る人たちの強がりを
ポキッとへし折ったうえで、優しく包み込んでくれることと思います(笑)。
一年が終わるこの季節の、人々の心を癒すクリスマスソングの代表曲になる、
それくらいの引力がある音楽です。
そういう曲からどんな物語が生まれてくるのか、僕も楽しみで仕方ありません。
同時に大変大変苦しくもありますが。。でも、その苦しいのが楽しいのです。

今回の作品のどんなシーンで、どんなふうにこの曲と「共演」するのか、
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
十二階のカムパネルラ孝子さんと.jpg
先日、コンサートの終演後、楽屋にて。
岡村孝子さんのご了解を得て掲載しています。


岡村孝子さんの言葉と音楽の魅力の事、
その音楽から考えさせられた事などを綴った過去の記事です。
よろしければご覧ください。
2017/07/02 NO RAIN, NO RAINBOW
2017/10/16 光と笑顔あふれる庭で
2017/10/16 光を照らす人、岡村孝子さん。
2017/12/15 岡村孝子さんのクリスマス・ピクニック
2017/12/28 「気」が光る場所へ ~岡村孝子さんクリスマス・ピクニック大阪公演~
2018/06/18 泥中に咲く蓮のように



********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

シアターキューブリックホームページ http://qublic.net/

2018年11月21日(水)~25日(日)

会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg

役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。

一般前売開始 9月19日(水)19:00~

会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

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十二階のカムパネルラ [劇団のこと]

日夜、創作に没頭しています。もう9月に入っていたのですね。
今年は夏になる前からクリスマスソングをヘビーローテーション。
新作クリスマス公演『十二階のカムパネルラ』の構想をあたためてきました。
7月のローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』もおかげさまで無事幕を下ろし、
もう気付けば公演初日2ヵ月前になろうとしています。

2014年12月にクリスマス公演『サンタクロース・ドットコム!』を上演して以降、
2015年は劇団結成15周年記念で、香川と茨城でローカル鉄道演劇二本立て公演を行ない、
2016年と2017年は、劇団のホームグラウンド東京都墨田区にて、
商店街や銭湯を劇場に、「演劇でまちを遊園地に」するべく作品を創ってまいりました。
というわけで今回は実に4年ぶりとなる劇場公演、気合い入りまくりです!

『十二階のカムパネルラ』という演目。
おそらく、この字面から二つのことを読み取っていただけるかと思います。
冒頭の「十二階」というのは、
大正時代末期まで浅草にそびえていた巨塔・凌雲閣の通称「浅草十二階」のこと。
そして「カムパネルラ」は、宮沢賢治さんの童話『銀河鉄道の夜』に登場する
主人公ジョバンニの親友カムパネルラのことです。
ここまでで既にかなりのエッセンスが登場していますね。
「クリスマス」「大正浪漫」「浅草」「宮沢賢治」「銀河鉄道の夜」。
これらの要素が、今回の物語の設定やモチーフになっています。
朝の通勤電車に負けないくらい、ぎゅぎゅぎゅうーー!!な作品なのです。


公演リーフレットも完成しました!どどーん!


十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
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今回も絵本作家なかむらしんいちろうさん渾身のイラスト、
細部にわたって宮沢賢治さんの世界観が散りばめられていて、
絵の世界に吸い込まれてしまいそうになります。
オモテ面に描かれた浅草十二階の迫力もさることながら、
裏面の十二階からの眺めも切なくてあったかくい気持ちになるのです。


そして、そして、もうひとつ大きなトピックス。


シアターキューブリックのお芝居は毎回、音楽が重要なファクターなのですが、
公演のメインテーマ曲は、なんと岡村孝子さんの楽曲なんです!
あみんの岡村孝子さんです。
「待つわ」の岡村孝子さんです。
「夢をあきらめないで」の岡村孝子さんです。

岡村孝子さんのホームページ http://okamuratakako.com/

シアターキューブリックと岡村孝子さんといえば、
実は6年前に上演した『葡萄酒いろのミストラル』という作品におきまして
岡村さんの楽曲「mistral~季節風~」をテーマ曲としてお借りしました。
この舞台作品も岡村さんの曲からイメージを膨らませて生まれた作品でしたが、
今回の『十二階のカムパネルラ』も、岡村さんの音楽世界から生まれています。
ここで曲について語り始めると止まらなくなってしまうので自重しますが、
舞台作品ひとつ生み落としてしまうほどの引力がある音楽です。
「世界中メリークリスマス」という曲です。

毎作品そうですが、今回も18年間の劇作家人生の経験すべてを投入し、
命を削って、関わるみんなと力を合わせて物語を紡ぎます。
どうぞご期待ください。
チケットは9月19日(水)発売開始です!


つづきは、またあらためて。


********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。


役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。


一般前売開始 9月19日(水)19:00~

会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

シアターキューブリックホームページ http://qublic.net/
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オオゼキタクさんのレコ発ライブでした! [劇団のこと]

5/3(金)はローカル鉄道演劇で欠かすことのできないミュージシャン、
オオゼキタクさんのニューアルバム『いろんな風 –ローカル鉄道演劇のうた- 』
レコ発ライブイベントに駆けつけてまいりました!!

緑川は合い間のトークコーナーでのゲストとして呼んでいただきました。
僕は、物語で伝えられる分量が100だとしたら、
文章で伝えられる分量が30くらいで、
おしゃべりで伝えられる分量は3か5くらいの人間。
例に洩れず、今回も恥ずかしい限りの内容でしたが、
みなさんと過ごす時間を、僕なりに楽しませていただきました。
呼んでいただいて、そして拙いお話を聞いていただいて、
本当にありがとうございました。
シアターキューブリックの俳優陣も、タクさんと数曲一緒に歌わせてもらって、
数年前の公演の場面場面が鮮明に蘇ってきました。
音楽のチカラって本当にすごいですね~。
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そうそう、ライブハウスでの演奏は公演時のアコギ一本とは違い、
ギター、ベース、ドラム、キーボードの音が、タクさんの世界をさらに分厚く彩って、
ひと味違うローカル鉄道演劇の音楽を堪能することができました。
人が衣裳やメイクで雰囲気ががらっと変わるみたいで、アレンジって奥深いですね。


さらに、今回のアルバムを彩ったのはブックレットのイラスト!!
なんと砂絵なんですよっ!!
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「新・鉄子の旅」の漫画家ほあしかのこさんによる、
旅情のぬくもりが優しく繊細に表現された世界。
ライブ会場では、砂絵の原画も展示されていました。
お芝居でも音楽でも絵でも、やっぱり作品で一番感じたいことは、
「ぬくもり」なんだろうなあ。いつまーでも見ていたい、やさしい絵です。
その砂絵から始まるアルバムのブックレットは、
ローカル鉄道演劇の歴史とその世界を、分かりやすく紹介する
まるでガイドブックのようなゴージャスな構成でびっくり!
ブックレットでは緑川も冒頭の文章を書かせていただきましたよ。
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アルバム製作をプロデュースした栗原千温さんと、オオゼキタクさんと。


アルバムタイトルの通り、今回のアルバムは、
シアターキューブリックのローカル鉄道演劇のために書き下ろしてくださった
オオゼキタクさんの曲を集めたもので、僕にとっては、まるで自分の作品!
僕が「自分の作品だ」と思えてしまえるくらいに、
タクさんが創った音楽たちは、作品の本質部分や人物の心情に迫っていて、
物語とも車窓の風景とも切っても切り離せない旋律ばかり。
だから、音楽を聴くだけで、各シーンの俳優の表情や言葉、
その時の風景や風までもが思い起こされます。
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もしかすると、お芝居をご覧になっていない方がこれらの音楽を聴いたら、
物語のシーンの代わりに、みなさんの人生の断片が蘇ってくるのかも知れません。
それくらいに、タクさんが紡ぎ出す音楽たちは、
誰かの人生に優しく寄り添うメロディなんだろうなあと、あらためて感じました。
ぜひとも多くの方に聴いていただきたい切なさ全開のポップミュージックです!
全国のCDショップ、Amazonなどでお買い求めいただけます。


そんなオオゼキタクさんと、今年の7月にまたまた作品を創ります!
“ローカル鉄道演劇発祥の地”千葉県の銚子電鉄さんにて
『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』を運行上演します!
「そこへ足を運ばないと観られない」演劇の特性と、
旅の魅力を掛け合わせたローカル鉄道演劇!

ぜひ、みなさん体験しに来てくださいねーー!!

『銚電スリーナイン』公演サイトはこちら→ http://qublic.net/choden999R2/ 2018-05-03 22.48.38.jpg
▲とーってもお気に入りの一枚(*^_^*)

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明日はレコ発イベント!! [劇団のこと]

ミュージシャンでも何でもない緑川にとっては、遠い世界の言葉「レコ発イベント」。
いわゆる楽曲お披露目のイベントですね。
明日、このレコ発ライブイベントにトークゲストとして出演いたします!

お披露目の楽曲は、先日からお知らせしていますオオゼキタクさんのアルバム。
2014年以降、シアターキューブリックのローカル鉄道演劇に書き下ろしてくださった
オオゼキタクさんの楽曲が集められたアルバムです!
2014年の『樽見鉄道スリーナイン』、
2015年の『ことでんスリーナイン』、『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン』、
それぞれの旅情に合わせてストーリーの異なる作品に、
完全密着でタクさんが書き下ろした渾身の曲たちです。
曲には、その場所その場所の風景が沁み込んでいて、
すぐには足を伸ばしづらいところではありますが、
ぜひこの曲たち一緒に(できれば上演台本も一緒に(笑))、
それぞれの街を旅してほしいなあと思っています。

明日のレコ発イベントにはシアターキューブリックのメンバーも参加します。
一緒に歌ったりするのかな~?
どの公演のどの曲が飛び出すのでしょう??
僕も全然知らないので、とっても楽しみ!!
それから、明日の会場では、漫画家ほあしかのこさん作の
砂絵で描かれたブックレットのイラスト原画が展示されるとのこと!
これまたとっても楽しみです!!


青山の素敵なライブハウス「月見ル君想フ」にて、
明日の13:30と18:00、2ステージ行ないます。
ぜひぜひ、僕たちと一緒にローカル鉄道演劇を音楽の視線で楽しみましょう!
そして7月上演の『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』にも
ぜひぜひお出かけください!
明日はこの公演のリーフレットも初お披露目ですよ~!!

ライブイベントの詳細はこちら。お待ちしております!!
http://www.oozekitaku.com/info/live/7193.html

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ローカル鉄道演劇が音楽アルバムになります!! [劇団のこと]

シアターキューブリックが全国のローカル鉄道とタッグを組み、
旅と演劇のコラボレーションを行なうようになって今年でちょうど10年。
4年前の岐阜県で上演した『樽見鉄道スリーナイン』からは、
鉄道業界でも名を馳せるミュージシャンのオオゼキタクさんが楽曲を書き下ろし、
そして生うた&生演奏で参加するようになりました。
以降、ことでん、ひたちなか海浜鉄道、と僕らは旅を重ね、
この度、ローカル鉄道演劇音楽集とも言うべき、
オオゼキタクさんのニューアルバムが発売されることになりました!!!

先日、出来上がったアルバムを聴きましたが、ストーリーはもちろん、
公演当時の光景、匂いまでもが蘇ってきました。
音楽のチカラってほんとうにすごいです。
この音楽と上演台本を手に、現地の鉄道に乗れば、
脳内で完全に再演可能です(笑)
そしてブックレットがゴージャス!!!
漫画家ほあしかのこさんによる、なんと砂絵のイラスト!
旅の情緒が随所に散りばめられたアルバムです。

CD発売日は5月2日です!
翌日の5月3日には青山のライブハウスにてレコ発ワンマンライブも開催!
シアターキューブリックのメンバーもゲスト出演いたします!
もちろんCDの販売もあるようです。こちらも是非いらしてくださいね。


そして、YouTubeでも全曲試聴ができますので、ぜひ聴いてみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=dOI2jRWTy0A&feature=youtu.be

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記者発表 [劇団のこと]

先週、『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』の記者発表がありました。
会場は関東地方の突端も突端、銚子電鉄の終点・外川駅構内にて
留置されている旧型車両の車内でした。
作品の趣旨や意義をお伝えしやすい場所とは言うものの、
お出でいただきやすいとは言えない会場にもかかわらず、
それぞれ遠方まで来て下さった記者の皆様、本当にありがとうございました。

毎日新聞さんの記事はこちら
https://mainichi.jp/articles/20180303/k00/00m/040/016000c

産経新聞さんの記事はこちら
http://www.sankei.com/life/news/180303/lif1803030031-n1.html

時事通信社さんの記事はこちら
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030600409&g=soc

※いずれも時期が過ぎるとリンクが切れる可能性があります。ご了承ください。

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2008年、09年と連続で上演して以来、9年ぶりとなる銚子ですが、
まさしく「ルーツ」の場所に帰ってきた感慨が大きく、
遠征時独特の高揚感みたいなものは、僕に関しては全くありません。
一方、キャストのメンバーは当時を知る者も少なくなり、
ある程度、新鮮さもあるのかも知れませんが、
皆、ローカル鉄道演劇の勝手を知る「手練れ」を揃えましたので、
そうした意味で、なにやら安定感のある重厚な印象を感じています。

今では、公演の都度、記者さんたちに公演を開催する意義や
作品の概要をお伝えする発表の機会が増えましたが、僕らは
10年前の『銚電スリーナイン』初演の時、初めて記者発表を経験しました。
当時のことは、今でもはっきりと覚えていて、
なかでも、ある新聞社の記者さんから「この公演は売名行為ですか?」
そう質問された時には、「これが記者発表というものか…」と
世の洗礼を受けたような気持ちになりました(笑)
その時にはたしか「違います」と答えたうえで、公演の趣旨をお話ししました。
そのご質問を頂いた瞬間、
「皆さんは銚子に何のゆかりもなく、何をもたらそうという目的もないのに、
銚子電鉄の認知度の高さに便乗して、世間の話題になりたいだけですか?」
と受け取った僕は、咄嗟に「違います」と答えたのですが、今となっては、
「仮にこの企画に社会的意義があるのならば、
銚子電鉄も劇団ももっと有名になって、
結果、名前が売れる『売名』が達成されると思います」
と、そのように答えたと思います。
2018-02-25 13.38.10.jpg
まちも、劇団も、人に知られなければ、人がやってきません。
今までと同じことをやっていては、何も変わらない。
「もっと人を驚かせ、楽しんでもらえることはないか?」
そして、「自分たち以外の誰かの役に立てることはないか?」
そう考えた先に生まれてきた作品です。
ですから、企画や名前が知られなければダメで、そのうえで、
地元の皆さんが主となった地域活性化のベクトルが作られることが大事なんです。


何しろ列車が劇場ですから、劇場での公演と違い、
体験していただけるお客さんの数もうんと少ない作品です。
記者の皆さんに向けて、公演の意義をしっかりと伝え、
新しいまちづくりの試みを広く伝えていただくことがとても大事で、
特に地元の方々にとって、地域の魅力を再発見するきっかけになれるよう、
多くの皆さんのご協力を仰ぎながら、
今回も地道に成長を遂げてまいりたいと思っています。


同じ日に撮影した宣伝写真は、僕らの新しい挑戦にぴったりな写真が撮れました。
こちらも、近々、ご披露できることと思います。
全国初のローカル鉄道演劇発祥地に還ったシアターキューブリックの挑戦、
『銚電スリーナイン~Return to the Roots~』、ご期待ください!!
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緑川戯曲工房3号店、オープンします! [劇団のこと]

明日3月3日、緑川戯曲工房3号店がオープンします!
こう書くと、都内でお店をチェーン展開しているみたいですね。

劇団結成18周年イベント「キラキラ橘番外地」という一日限りの特別イベントで、
ワタクシ緑川も、ほかの劇団員たちとともに各自のお店を出すのです。
このイベント、毎回ご好評をいただいて、おかげさまで3回目になりまして、
「緑川戯曲工房」も3回目になりました。というわけで、3号店という名前を付けました。

一回目はその名の通り、お客さんからその場でご要望をいただいて、
短いオリジナル脚本を作ったのですが、あまりに過酷な作業で、
せっかくのお客さんとのふれあいの場なのに、まっっったくお話する時間が取れず、
挑戦の度が過ぎて、見事失敗しました…(笑)
そして2回目は、戯曲とは違いますが、
これまたその場でお客さんからご要望をいただいて、
カードに緑川の言葉を綴るというスタイルにしてみました。
やってみたら、これがなかなか良い塩梅だったので、
3回目となる今回は、色紙に言葉と絵心ゼロのイラストを書いてみようと思います!

「文字にする」というのは、話言葉と違って、形に残りますからね。
一文字一文字、大切に綴ろうと思います。
そして、下手くそな絵で、言葉を台無しにしないよう気をつけたいと思います!!

ほかのキューブリックメンバーたちも、
それぞれ趣向を凝らしたお店を企画しているようですよ!


シアターキューブリック18周年イベント「キラキラ橘番外地」は、
3/3(土)の10:00くらいから16:00くらいまで、
シアターキューブリックのホームグラウンド、
墨田区京島のキラキラ橘商店街のなかにあるキラキラ会館にて開催します。
帰ってきたキューピッドガールズのステージや、
急に何かをやりたくなった俳優たちの出し物もあります。
みなさんのお越しをお待ちしております!!
メンバーと一緒に楽しい一日を過ごしましょう~!

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