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今月のお題『浅草ここがオススメ!』 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっていまして、今月は公演直前ということで浅草のオススメです!

墨田区出身の緑川にとって、浅草は“準”地元、小さな頃から馴染み深い街です。
そんな浅草でお芝居をやるなんて、とても幸せで不思議な気持ちです。
今回の「浅草九劇」という劇場、
作品の題材となっている「浅草十二階」が建っていた場所の目と鼻の先、
ということだけでも皆さんに驚かれるのですが(←上演会場ありきでこの作品を書きました)、
個人的には、「ええ~!九劇、このお店の真ん前なの~!?!?」という場所にあるんです。

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劇場の目の前には、「フルーツパーラーゴトー」というお店がありまして、
このお店、僕が小さい頃によく祖父母に連れてきてもらっていたお店なんです。
昔は、「ゴトーフルーツ」という、ふつうの店構えの青果店の脇に
喫茶室のようなスペースがあり、そこでフルーツパフェを注文したりしていました。

今は、青果店というよりもおしゃれカフェのような佇まいに変わっていて、
外観やインテリアで当時の雰囲気を感じることはできませんが、
オーナーのおばあちゃんはご健在で、当時と変わらぬ味のパフェが食べられます。
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どうやら人気のお店になってしまったらしく、土日は並ぶことも多いようです。
場所は、ほんとに浅草九劇の目の前です。
劇場付近に少し早めに来て、ほっぺたが落ちそうなパフェを食べて、
浅草十二階跡を散策してから、『十二階のカムパネルラ』を観劇!
というプランはいかがですか!?

追伸、フルーツサンドも欠かせません。



フルーツパーラー・ゴトー
台東区浅草2-15-4
11:00~18:30L.O(水曜日定休)


********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg
役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。

会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

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『十二階のカムパネルラ』脱稿。 [劇団のこと]

「死なずに済んだ」。
これが脱稿した瞬間の本音です。


これまでも毎作品、「今回こそ書ける気がしない……」、
そう思いながら、どうにかこうにか乗り切ってきましたが、今回こそは
年末に生存している自分がまったくイメージできない執筆の旅でした。

夏ごろには、同じ演劇界で活躍する劇団が、
脚本未完のために上演中止になるアクシデントが相次ぎました。
とてもそれが他人事とは思えず、
きっと自分もこうなる、そんなふうに考えることもありました。
仮に脚本未完のために上演中止を決断せざるを得なくなったとしたら、
臆病な僕には、その後、この世界で生き続けられる自信はまったくありません。
つまり「作品を書くことができなかった」、イコール「死」に直結します。

もちろん、公演の初日はまだ開いていません。
けれども、“脚本家”緑川の襷を受け取る“演出家”緑川のことは信用できますし、
“演出家”緑川の襷を受け取る、役者陣には絶大な信頼があります。
もちろん、公演を陰日向で支えるスタッフ陣にも。
あと3週間、最大限に濃密な創作を重ねたうえで、おそらく初日は開きます。


とりあえず、僕の命は繋がりました。せっかく生きるので、
僕はこの作品の題材となった方々の代弁者として完全燃焼したいと思います。

シアターキューブリック『十二階のカムパネルラ』、
人間の内なる蒼白い炎を感じられる作品にしたいと思います。
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十二階のカムパネルラ裏面.jpg

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実験中、365日経過。 [日々雑録]

こんなにも長く濃い365日。

それなりの失望もあり、それなりの疲労困憊の日々、ではあったけれども。

自分の中に生きつづける「少年」を、毎日はっきりと感じながらの365日。

未来の僕は出会いました。すべて感謝しています。


彼が秘め続ける永遠の灯を、どんなにオッサンになっても爺さんになっても、

果たして燃やし続けることができるだろうか。

僕の人生は、その実験のようなものなのかも知れません。

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365日経過後の緑川憲仁。遺影にぴったりな出来映えです(笑)
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今月のお題「宮沢賢治の処方箋」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっていまして、今月のお題は「宮沢賢治の処方箋」。

『十二階のカムパネルラ』は宮沢賢治さんをモチーフにした物語。
毎日の稽古の端々にも、賢治さんの匂いがします。
けっこう真面目にこのお題について考えていたのですが、
「こういう時にはこういう作品がオススメ!」というのは、
見つけられませんでした。オススメしたくてもできないと言ったほうが正しいかも知れません。

というのも、僕自身が特に無目的に賢治さんの本を開いたとき、
その時【偶然出会う賢治さんの言葉】が不意にガツンと来るからです。
大人になってからはいつもそうですね。
残念ながら、あらかじめオススメできる作品はありません。
ガチャガチャに挑戦するように、どんな出会いがあるのか、
予想せず、期待せず、ふわっとした気持ちでページをめくって欲しいです。
すると、思わぬ作品の思わぬ言葉が、あなたの心のひだに沁み込んできます。

シアターキューブリックの作品が生まれるきっかけも、
賢治さんの物語が大きな影響を与えていることと思います。
2002年の『葡萄酒いろのミストラル』が生まれるきっかけは「おきなぐさ」でした。
2003年と2013年に上演した『宇宙をskipする時間』は、
確実に『銀河鉄道の夜』に影響を受けています。
今回は『●●の星』かも知れません。(あんまり言うとネタバレに繋がるのでこのへんで…)

闇の中から光を望む時、僕のそばにはいつも賢治さんがいます。


そんな気持ちから生まれてきた今回の作品『十二階のカムパネルラ』
どんなふうに賢治さんが息づいているか、楽しみにしていてくださいね。
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カムパネルラ、すくすくと。 [劇団のこと]

今夜も、楽しく苦しく創作活動。
今週から稽古が始まったため、執筆は深夜がメインです。

稽古はとにかく「本読み」を緻密に進めています。
あらためて自分が書いた脚本の台詞を他人の声で聴ける喜びを感じています。
そして、反吐が出るような思いで書いた言葉たちと格闘する役者たちを見て、
「ふふん」と思っている自分もいます。これはいつもですが(笑)

今日気がついたのですが、2時間モノの脚本で、時代劇を除くと、
なんと2009年4月以来、9年ぶりの新作だということが分かりました。
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********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg

役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。


一般前売開始 9月19日(水)19:00~


会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

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『十二階のカムパネルラ』稽古初日 [劇団のこと]

何か月も前から意識している日がやってくるのは、とても複雑な気持ち。
高揚、緊張、恐怖、とても一言では言い表せない感情に包まれた一日でした。
世の中には脚本家や演出家が俳優さんを兼務するアーティストもいますが、
僕の場合は、自らが出演する可能性は1%もありませんから、
稽古初日というのは、僕の生み出した物語や人物や、つまり作品に詰まったあらゆる感情を、
たすきのように受け取り、お客さんへ届けてくれる俳優たちとの出会いの瞬間です。

当然ながら俳優たちに伝えたいことはいっぱいあるはずなのに、
長年、言葉を仕事にしているはずなのに、あまり言葉を使いたくないんですよね。
伝えたい思いと、その言葉は絶対にイコールではないことを分かっているから。
できることなら、何も話したくない。
言葉ではない何かで伝えたい。
作品づくりを重ねるほど、その思いは強くなっている気がします。

これからのおよそ1ヵ月半、できるかぎり言葉ではない何かで僕の思いを伝え、
劇場のステージ上から客席の皆さんへ向けて、
言葉だけではないたくさんの思いを響かせていってほしいと思います。

それから『十二階のカムパネルラ』の仲間はとてもやわらかな座組みです。


『十二階のカムパネルラ』公演特設サイト http://qublic.net/12kai/
チケット絶賛発売中です!ご予約はどうぞお早目に!

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ラブレター [劇団のこと]

明日からいよいよ『十二階のカムパネルラ』の稽古が始まります。
今まで何十回もの稽古初日を経験してきましたが、
今回ほど「本番前日」のような気持ちになったことは、これまでありません。
それくらい、今回は今までとは違う緊張感に包まれています。
依然として脚本の執筆作業も続いていますが、
こちらの作業もまた独特の緊張を感じながら進めています。


思えばこの4ヶ月、ずっとずっとラブレターを書き続けているような気持ちです。

宮沢賢治さんへの敬愛、賢治さんを支えた人たちへの敬愛、
この作品の登場人物を演じてくれる俳優たちへ託したい気持ち、
そして、この物語が生まれるもとになった音楽と同化せんとする気持ち。
そういった気持ちがごった煮になって、
僕の背中を押し、時にはプレッシャーとなって、
4ヵ月間ずっとずっとその人たちとともに在る気持ちです。

脚本が脱稿するまで、そして11月21日に無事初日の幕が開くまで、
自分を苦しめるその緊張から解放されることはありません。が、そこから解放された瞬間、
それまでの長い長い緊張が愛おしくてたまらないものになることも間違いありません。
しばらく悶絶する日々が続きますが、大切にラブレターを書き続けたいと思います。

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********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

『十二階のカムパネルラ』特設ホームページ
チケット絶賛発売中です!

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg

役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。


会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分


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世界中メリークリスマス♪ [劇団のこと]

「メリークリスマス」というフレーズは、まだちょっと早い季節ですね。
シアターキューブリックの次回公演『十二階のカムパネルラ』は、
宮沢賢治さんをめぐる人々が登場するクリスマスの物語で、
作品のメインテーマには岡村孝子さんの曲「世界中メリークリスマス」をお借りします。
「今回の物語があったうえで、この曲をお借りする」というよりも、
「この曲があって、今回の物語が生まれた」というほうが正しいかも知れません。

きっと長文になります。

そもそも僕は劇作家を志すよりもさらに前、
14歳で岡村孝子さんの音楽と出会い、以後28年の時間を生きてきました。
ピアノの教師をしていた僕の母親は、来生たかおさんの音楽が好きで、
「アンタ、この曲好きじゃない?」と言われ、聴いたのが「はぐれそうな天使」という曲でした。
来生たかおさんが歌う「はぐれそうな天使」は、なにやらオトナな雰囲気で、
10代の僕には、まだちょっと時期尚早な気がしました。

母はさらに言いました、
「この歌、あの人も歌ってるわよね、ほら、車のCMの」。
すべての始まりはここからでした。


車のCMに起用されていた岡村孝子さんが歌う「はぐれそうな天使」。
不器用なまでのひた向きさ。
この曲を真っ直ぐに表現する岡村孝子さんの存在によって、
僕のその後の生き方は、かなりの濃度で色付けられた気がします。
岡村さんは27歳。僕は14歳。
女性アイドルに求めるような疑似恋愛の存在ではありませんでした。
例えるなら、親にも学校の先生にも知られていない秘密のどこかで、
大人になってからの切なさ、悲しさ、そうしたこもごもをこっそりと教えてくれる、
人生のちょっと先を行く先輩のような存在でした。

僕は岡村先輩が紡ぐ、その言葉や旋律に耳を傾け続けるうちに、
自身もなにがしかの表現者として生きていきたいと思うようになりました。



やがて、舞台演劇の劇作家となり、いくつもの作品を創ってきました。
2002年に書いた『葡萄酒いろのミストラル』(のちに二度再演)は、
岡村さんの曲「mistral~季節風~」から想起して生まれた作品ですが、
それ以外のどの作品も、おそらく、何処とは言えぬほど随所に
岡村さんの音楽世界や人生観が無自覚的に散りばめられているはずです。
それくらいに、物書きとしての僕の細胞は、
岡村孝子さんの言葉と旋律によってかたちづくられている気がします。


「孤独感が発する慈愛」

「人の弱さは強さの源になり、その強さは必ず弱さを内包する」

岡村さんの音楽世界から強く感じるそういった要素が、
いつしか僕の創る作品の普遍性となっていきました。


『十二階のカムパネルラ』の公演のメインテーマ「世界中メリークリスマス」は、
僕にとっては、自動涙腺崩壊装置のような音楽です。
(詳しくは昨年冬のコンサートにお邪魔した際のブログ記事をご覧ください。)
毎日気を張って、オトナの顔を作って頑張る人たちの強がりを
ポキッとへし折ったうえで、優しく包み込んでくれることと思います(笑)。
一年が終わるこの季節の、人々の心を癒すクリスマスソングの代表曲になる、
それくらいの引力がある音楽です。
そういう曲からどんな物語が生まれてくるのか、僕も楽しみで仕方ありません。
同時に大変大変苦しくもありますが。。でも、その苦しいのが楽しいのです。

今回の作品のどんなシーンで、どんなふうにこの曲と「共演」するのか、
ぜひ楽しみにしていてくださいね。
十二階のカムパネルラ孝子さんと.jpg
先日、コンサートの終演後、楽屋にて。
岡村孝子さんのご了解を得て掲載しています。


岡村孝子さんの言葉と音楽の魅力の事、
その音楽から考えさせられた事などを綴った過去の記事です。
よろしければご覧ください。
2017/07/02 NO RAIN, NO RAINBOW
2017/10/16 光と笑顔あふれる庭で
2017/10/16 光を照らす人、岡村孝子さん。
2017/12/15 岡村孝子さんのクリスマス・ピクニック
2017/12/28 「気」が光る場所へ ~岡村孝子さんクリスマス・ピクニック大阪公演~
2018/06/18 泥中に咲く蓮のように



********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

シアターキューブリックホームページ http://qublic.net/

2018年11月21日(水)~25日(日)

会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。
十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg

役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。

一般前売開始 9月19日(水)19:00~

会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

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十二階のカムパネルラ [劇団のこと]

日夜、創作に没頭しています。もう9月に入っていたのですね。
今年は夏になる前からクリスマスソングをヘビーローテーション。
新作クリスマス公演『十二階のカムパネルラ』の構想をあたためてきました。
7月のローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』もおかげさまで無事幕を下ろし、
もう気付けば公演初日2ヵ月前になろうとしています。

2014年12月にクリスマス公演『サンタクロース・ドットコム!』を上演して以降、
2015年は劇団結成15周年記念で、香川と茨城でローカル鉄道演劇二本立て公演を行ない、
2016年と2017年は、劇団のホームグラウンド東京都墨田区にて、
商店街や銭湯を劇場に、「演劇でまちを遊園地に」するべく作品を創ってまいりました。
というわけで今回は実に4年ぶりとなる劇場公演、気合い入りまくりです!

『十二階のカムパネルラ』という演目。
おそらく、この字面から二つのことを読み取っていただけるかと思います。
冒頭の「十二階」というのは、
大正時代末期まで浅草にそびえていた巨塔・凌雲閣の通称「浅草十二階」のこと。
そして「カムパネルラ」は、宮沢賢治さんの童話『銀河鉄道の夜』に登場する
主人公ジョバンニの親友カムパネルラのことです。
ここまでで既にかなりのエッセンスが登場していますね。
「クリスマス」「大正浪漫」「浅草」「宮沢賢治」「銀河鉄道の夜」。
これらの要素が、今回の物語の設定やモチーフになっています。
朝の通勤電車に負けないくらい、ぎゅぎゅぎゅうーー!!な作品なのです。


公演リーフレットも完成しました!どどーん!


十二階のカムパネルラオモテ面.jpg
十二階のカムパネルラ裏面.jpg
今回も絵本作家なかむらしんいちろうさん渾身のイラスト、
細部にわたって宮沢賢治さんの世界観が散りばめられていて、
絵の世界に吸い込まれてしまいそうになります。
オモテ面に描かれた浅草十二階の迫力もさることながら、
裏面の十二階からの眺めも切なくてあったかくい気持ちになるのです。


そして、そして、もうひとつ大きなトピックス。


シアターキューブリックのお芝居は毎回、音楽が重要なファクターなのですが、
公演のメインテーマ曲は、なんと岡村孝子さんの楽曲なんです!
あみんの岡村孝子さんです。
「待つわ」の岡村孝子さんです。
「夢をあきらめないで」の岡村孝子さんです。

岡村孝子さんのホームページ http://okamuratakako.com/

シアターキューブリックと岡村孝子さんといえば、
実は6年前に上演した『葡萄酒いろのミストラル』という作品におきまして
岡村さんの楽曲「mistral~季節風~」をテーマ曲としてお借りしました。
この舞台作品も岡村さんの曲からイメージを膨らませて生まれた作品でしたが、
今回の『十二階のカムパネルラ』も、岡村さんの音楽世界から生まれています。
ここで曲について語り始めると止まらなくなってしまうので自重しますが、
舞台作品ひとつ生み落としてしまうほどの引力がある音楽です。
「世界中メリークリスマス」という曲です。

毎作品そうですが、今回も18年間の劇作家人生の経験すべてを投入し、
命を削って、関わるみんなと力を合わせて物語を紡ぎます。
どうぞご期待ください。
チケットは9月19日(水)発売開始です!


つづきは、またあらためて。


********公演情報********
シアターキューブリック 2018クリスマス公演
『十二階のカムパネルラ』
作・演出 緑川憲仁
♪メインテーマ 岡村孝子「世界中メリークリスマス」

2018年11月21日(水)~25日(日)
会場 浅草九劇

宮沢賢治の代表作のひとつ『銀河鉄道の夜』は、
もう二度と会えない友、カムパネルラをめぐる心の冒険物語。
もしも、そのカムパネルラが賢治だったとしたら......。
大正から昭和にかけての賢治の故郷・花巻と、
浅草十二階と呼ばれた巨塔そびえる浅草を舞台に繰り広げられる、
大正浪漫躍るクリスマスファンタジー。


役者群
高橋茉琴 片山耀将 谷口礼子 千田剛士 榎本悟
眞実 今氏瑛太 金田理佐子 坂本実紅 佐藤沙予
品川ともみ 千葉太陽 鳥居きらら 藤井優海

上演時刻
21日(水)19:30
22日(木)19:30
23日(金・祝)14:00/19:00
24日(土)14:00/19:00
25日(日)13:00/17:00
※開場は開演の30分前です。

観覧料
4,500円(税込・全席指定)
当日 4,800円
学生(大学・専門学校生以下) 2,500円 ※要学生証
※未就学児の観劇はできません。


一般前売開始 9月19日(水)19:00~

会場
浅草九劇 <東京都台東区浅草2-16-2 2階>

つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩10分
東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩10分
都営浅草線「浅草駅」徒歩13分

シアターキューブリックホームページ http://qublic.net/
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共通テーマ:演劇

今月のお題「さあ来い!劇場公演!」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。

今月のお題は「さあ来い!劇場公演!」
シアターキューブリックは、もちろん劇場でも作品を創りますが、
ところかまわず、いろんな場所でお芝居を創ってきました。
7月のローカル鉄道演劇をはじめ、毎週末の地元商店街、
箱根芦ノ湖の遊覧船、銭湯、城跡、喫茶店……、ホントにいろんな所でやってます。
ですが、もともとは演出効果満載の劇場での作品づくりが
シアターキューブリックの活動のベースにあります。

気付けば前回の劇場公演から4年も経っていますが、
今回久しぶりの劇場ということで、今日のお題は過去の劇場公演の舞台写真の中から、
メンバー各自が厳選した一枚をご紹介!!という趣向です。

今まで、本当にたくさんの舞台を創ってきましたが、
この一枚を選ぶのはあまり時間がかかりませんでしたよ!

その一枚がコレです。














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(撮影:宮内敏行氏)


2012年『葡萄酒いろのミストラル』という作品の一枚です。
前年の劇団挙げての地方赴任「関ケ原東西武将隊」の活動が終了して、
東京で留守を守っていたメンバーと関ケ原メンバーが合流して最初の公演。
なんだかいろいろ嬉しくて、楽しい思い出が多い公演でした。
役者のみんなもこの公演を契機にさらにステップアップしたような印象を受けました。

この写真の場面は、市場法子演じる主人公が、
走る列車から、すぐ隣を走る列車に飛び移るという、
トム・クルーズの映画のようなシーン(笑)
ウチの俳優は比較的端正な顔の人が多いのですが、
この場面では、女の恥じらいなどかなぐり捨てた女優たちが、
大変素晴らしい表情を見せています!!!
こういうのも舞台の楽しみのひとつですよね。
テレビドラマや映画と違って、「カメラのアップ」というのがありませんから、
全部、役者の肉体で表現しなければならないのが舞台。
そして、シアターキューブリックでは、どんな作品づくりの時でも、
そうした舞台の醍醐味を一番大切に思いながら、作品を紡いできました。
もちろん、今回の『十二階のカムパネルラ』もそうです。
あまりに久々なので、いろいろとやりたいことを詰め込んでしまいそうですが、
そのへんも含めて、ぜひ楽しみにしていてくださいね!!!


なお、ほとばしっていない時の市場法子は、ホントはこんな顔。

R0022469.jpg

ギャップ萌えの方、ぜひシアターキューブリックの公演へ(笑)


大変反省しているのですが、当ブログの更新が滞って、
劇団のお題ブログが連続してしまいました。
脚本作業が山場を越えましたら、
『十二階のカムパネルラ』の作品づくりのあんなことやこんなことも、
いっぱい発信していきたいと思っています!
もう少々お待ちくだされ~~~。

さて、メンバーのみんなはどんな舞台写真を選んだのかな???
みんなのブログには劇団ホームページのトップからリンクしています。
ぜひ覗いてみてくださいね!
シアターキューブリックホームページ http://qublic.net/

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