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3月攻勢 [日々雑録]

いつでも攻めの人生のつもりで生きているけど、
今月はあらためて「攻め」を意識せずにはいられない。
劇団を17年続けてきて、演劇の会社もやっていて、
僕はやっぱり、他人との協働から大きな影響を受ける性質らしい。
退職したにもかかわらず助っ人として戻ってきてくれた仲間。
しばらくのお休みから復帰した仲間。
20歳近く年下の新たに加わった仲間。
その仲間みんなの力を引き出すのが僕の喜び、それが僕の仕事。
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シアターキューブリック17周年! [劇団のこと]

本日2月27日、シアターキューブリックは結成17周年を迎えました。
いつも遠くから、近くからご声援くださっているみなさん、
スタッフのみなさん、日本全国の関係各所のみなさん、
そして劇団メンバーのみんな、OBのみんな、いつもありがとうございます。
そして結成記念日おめでとうございます。
毎年この日は、自分の誕生日なんかよりもずっと感慨深い日です。
この日に、たくさんのみんなのことを想うことができることが何よりも幸せです。


旗揚げをした2000年頃は、それまでの小劇場ブームがひと段落した時期で、
プロデューススタイルの公演や、一度きりのユニットスタイルの演劇が流行っていました。
いまさら「劇団」なんてちょっと古い感じだったんです。
それまでの「演劇すごろく」みたいな風習が残っていた終わりごろの時期で、
僕らも観客動員を伸ばし大きな劇場でお芝居を打つことを目指して劇団を結成しました。

当時は1000名観客動員というのが一つの壁で、
それを越えたら一皮剥けるみたいなところがあって、
まずはそこを目指そうということになりました。
シアターVアカサカという今はもうなくなってしまった素敵な劇場で旗揚げ公演を行ない、
旗揚げ公演で観客動員1000名を越えて、
その後、新宿のシアターモリエール、シアターサンモールと進んでいきました。
結成10周年の2010年には演劇の殿堂ともいうべき紀伊國屋で上演。
「演劇すごろく」で言えば、まあまあ順調な道のりだったんじゃないかと思います。

でも、大きな劇場でお芝居をして「それが何なの?」という自分が
いつしかどんどん大きくなっていきました。


劇団が大きくなったり、劇団や所属の俳優が売れていったりすることは、
とても難しく、だからこそ誇らしいことではありますが、
「僕たちじゃないと成し遂げられないことは何かないのか?」
それは「劇団が大きくなること」か?「俳優が売れること」か?
大きくなると何なのか。売れると何なのか。
こうした問答を脳内で繰り広げ、時には劇団の会議で議論するようになりました。

ちょうど紀伊國屋で公演を打った2010年、
シアターキューブリックは劇団のホームグラウンドを東京都墨田区に移しました。
僕の地元です。

劇団という継続性、それを活かし、また僕らが多くのことを学べる要素は
「地域との協働である」と考えました。
偶然にも地元の商店街が新しい発想での活性化を望んでいたこと、
また歴史業界、鉄道業界からのお声掛けも重なり、
シアターキューブリックは「演劇のチカラでまちを遊園地に!」
という大テーマで独自の道を進む劇団になっていました。


正直なところ、何が正解で、何が正しい選択か、
今もまったく分からず、毎日茨の道を進んでいます。
ただ、思い描く理想郷の景色だけは、いつもはっきりと胸にあります。
それは、「この国には演劇が必要だ!と思わなくなること」です。
もはや必要と思わないくらい、当たり前のように演劇が街のなかにあり、
そこにいる人たちがコミュニケーションを交わしている世界。
そこに到達するまで、人は演劇を武器にして、進化する必要があると思っています。


劇団結成から17年経ちました。人で言えば高校2年生ですね。
結成当時、僕は24歳だったのですが、気づけば40歳を過ぎました。
アラサーアイドルグループなどというものを2011年に作りましたが、
気付けばアラフォーアイドルグループになりかけています(笑)
人間いつまでも若くはありません。
劇団活動のキーワードのなかに「若者との協働」が追加されつつあります。
やはり、スピリットを誰かに伝えていかなくては、理想は理想で終わってしまいます。


劇場で公演を行なうだけの劇団ではないので、
外側から見ると、何が何だかよく分からないかも知れませんが、
活動の神髄をできるかぎり分かりやすく伝えながら、
常に新しい発想で、僕らだけの道を進んでいこうと思います。

とうふのかど
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とうふのかど
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『Bright』
『フェイス・ザ・ラビリンス』
『オシャマンベ』
『おとうさんのいちばん長いクリスマス』
『葡萄酒いろのミストラル』
『君のヒトミに恋してる』
『宇宙をskipする時間』
『風ときどきポルネ』
『さよなら夏のリセ』
『サンタクロース・ドットコム!』
4FLAGS『Every breath you take』
『葡萄酒いろのミストラル』
『エノデン・スリーナイン』
『プルシアンブルーの瞳』
『タンデム』
体験型演劇「演劇であそぼ!」スタート
『フェイス・ザ・ラビリンス』
『レグルスのガラスの翼』
『誰ガタメノ剣』
ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』
『ベイクド・マンション』
ローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン~さようなら、イワシ号~』
長宗我部供養祭ツアー公演
『誰ガタメノ剣』
『曳舟湯の怪人』
宇喜多秀家フェス『宇喜多秀家物語』
『誰ガタメノ剣』<高知・東京ツアー>
『長宗我部珈琲店』
関ケ原東西武将隊
『島津の疾風』
帰ってきたキューピッドガールズ結成
『葡萄酒いろのミストラル』
『Fire&Fight SUMIDAAA!』
関ケ原東西武将隊『四百年の襷』
『宇宙をskipする時間』
『てのひらに眠るプラネタリウム』
二次元スクリーン劇場『誰ガタメノ剣』『葡萄酒いろのミストラル』
『島津の疾風』<東京・鹿児島ツアー>
箱根海賊船『パイレーツ・オブ・ロワイヤルⅡ』
二次元スクリーン劇場『島津の疾風』
『七人みさき』
ローカル鉄道演劇『樽見鉄道スリーナイン』
『サンタクロース・ドットコム!』
長宗我部フェス・長宗我部まつり公演
ローカル鉄道演劇『ことでんスリーナイン』
ローカル鉄道演劇『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン』
ローカル鉄道演劇『ひたちなか海浜鉄道スリーナイン ~spring version~』
北斎美術館 墨に夢プロジェクト
『キラキラ橘ドラ街ック商店街!』


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超個人的趣味の話 [日々雑録]

趣味なんて、もともと個人的なものだし、このブログも個人ブログなので、
あらためて、こんな表題を付ける必要もないのかも知れませんが、
超個人的趣味の話です。興味ない人が99%だと思います(笑)

アイドルグループ乃木坂46をデビュー時から支えてきたメンバーの一人、
橋本奈々未さんをひっそりと全力で応援していました。(今でも応援していますが)
橋本さんは、ご自身の24歳の誕生日2月20日にグループを卒業し、
同時に芸能界を引退しました。
ただいま、けっこうな、いわゆる「ロス」です(笑)
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控えめな性格の人が多い乃木坂46の中でも、ひときわ控えめな橋本さん。
クールビューティーという言葉はこの人のためにあるような、そういう人です。
初めから、彼女のアイドルらしくない雰囲気に惹かれファンになった多くの人の中の一人ですが、
聞けば、ご家族の生活のためにこのお仕事を始めたとのことで、
さらに持病もあって、活動の途中で療養期間も取ったりしながら、
5年半の激務を全うされました。
アイドルに成りたくてなったのではない女の子が、
他人の幸せを常に考えて、言葉にして、行動して、
いつしか多くの人から「これぞアイドル」と称賛されるようになって。
世の不思議を感じざるを得ません。


ご家族の生活を支えなければならない状況が落ち着き、
新しい人生に踏み出す決断をした橋本さん。
本当なら、多くの勇気をもらった僕らは拍手で見送りたいところですが、
そこは煩悩に苦しむ「人」。
ひとつの時代の幕が降りる、ということには複雑な心境になるものです。
こうした瞬間は、これまでも何度も経験してきたはずなのに、
いつまで経っても慣れないものだなあ、、、と昨日のブログはそうした気持ちだったりします。
※ですので、僕が関係している組織の誰かと別れを告げる、ということではないですよー。


「人は必要な時に、必要な人と出会う」

橋本さんは、最後にそういう言葉を残して去っていきました。
出会ったことに意味があるのであって、
別れが来ても、出会ったことは消えません。


これから先、自分がどうやって生きていくのか。


出会ったことがどれほど素敵なことだったのか、そうでないのかは、
これからの自分次第で決まっていくんだろうなと思います。

乃木坂46の橋本奈々未さん、5年半ありがとうございました。
たくさん出会って、いっぱい幸せを掴んでくださいね。

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写真は橋本さんが最後に出演したTOKYO FMの番組より。

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淋しさの訳 [日々雑録]

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40年以上も生きてきて、いくつもの旅立ちを見送ってきたけれど。
たくさんの経験を重ねて、だいたいのことには慣れてきたのに、
いまだにそれに慣れるということはなくて、
いい歳をして心が揺れる自分に慌てたりしている。

相手の立場に寄り添おうとするオトナの気持ちが大きくなるほど、
「悲しい」「淋しい」と泣いている子供のままの自分の気持ちが反比例して膨らむ。

この子はきっと、きっといつまでも消えないのだろう。
むしろ大人になればなるほど、
「自分を忘れないで」とこの子の声は大きくなるのかな。
サヨナラには強くなれそうもないけど、
でも、それでいいのかなと思う。

この子と一緒に、これからもいろんな物語を書こう。

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新しいスタート [日々雑録]

今日、2月20日は「天赦日(てんしゃにち)」という日だそうです。
僕も知らなかったのですが、おなじみの「大安」とは別に、暦のうえでさらなる吉日があって、
一粒万倍日、鬼宿日、この天赦日などがそれにあたります。
天赦日というのは、文字の通り百神が天に昇り、万物の罪を赦すとされ、
「よろづ良し」とされている最強開運日なのだそうです。
天赦日は一年に数日しかなく、今年はあと4/21、5/7、7/6、9/18、12/3ですよ。
新しいことを始めるには最良の日ということで、今日は会社の神棚を新調しました。
些細なことかも知れませんが、些細なことが小さな渦を作り、
やがて大きな渦になっていくこともあります。
会社のように人が集まる場所はなおさらかも知れません。

春は別れの季節でもありますが、それは新しい旅が始まる瞬間でもあります。
いろんな場所で、たくさんの別れがあるかも知れませんが、
それぞれに新しい旅が訪れることを体全部で受け止めて、
胸を張って歩いていってほしいと思います。
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サヨナラに強くなれ、この出会いに意味がある
悲しみの先に続く、僕たちの未来
始まりはいつだって、そう何かが終わること
(『サヨナラの意味』より)

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緑川戯曲工房ふたたび!!! [劇団のこと]

イベントの開催が決まってから、いろいろと考えましたが……。
やっぱりやることにしました、緑川戯曲工房。ふたたび!!!

3月4日(土)開催のシアターキューブリック結成17周年を記念しての感謝イベント
「キラキラ橘番外地2」では、劇団員がそれぞれ持ち味を生かしたブースを企画します。
2年前のキラキラ橘番外地で初めて開いた「緑川戯曲工房」。
お客さんのリクエストをいくつか伺いながら、
その場で緑川がその人のためだけに脚本を書く、というものです。

ふだん、2時間のお芝居の脚本を書く場合、
取材2ヵ月、構成2ヵ月、執筆1ヵ月くらいの時間をかけて行なっています。
(※もっと速い作家もいっぱいいます)
ですので、どんなに短い脚本でも、数日~数週間かかるものであるという感覚です。
それを、リクエストをいただいてから数時間で、そのお客さんに合ったものを書いてみよう、
という、無謀な男にぴったりな無謀なことを敢行したのでした。

イベントの時間内、グッズを売りつつ、たしか3本の脚本を書きました。
3本しか書けなくて、お断りする方が何人も出てしまってすみませんでした。
分量にすれば、たった4頁くらいの物語なのですが、
それぞれのお客さんをイメージするのも時間がかかり、
1本1時間半くらいかかったのかな……。
正直、苦行でした(笑)
しかも、緑川が苦悶しながら書く様子がお客さんにダダ漏で、まるで動物園のどうぶつ状態。
せっかく来てくれたお客さんたちともほとんど会話できず、ずっと脚本を書いていました(>_<)


という反省も生かしつつ、
2回目となる緑川戯曲工房では、あなただけに「緑川のことば」を紡ぎます~!
厳密に言えば「戯曲」ではないかも知れませんが、
登場人物が一人のお芝居の台詞だと思えば、戯曲になりますね。
これなら、前回よりもっと多くのお客さんのリクエストを受けられますし、
僕も皆さんと少しはお話ができますね(笑)

『ALWAYS~三丁目の夕日~』に登場する茶川龍之介のような
髪ボサボサのしがない作家・緑川龍之介が、皆様のご来店をお待ちしております!


シアターキューブリック『キラキラ橘番外地2』
2017年3月4日(土)10:00~16:00頃
14:00~ 帰ってきたキューピッドガールズのステージ有り
◆場所:キラキラ橘商店街(東京都墨田区) キラキラ会館
墨田区京島3-52-8
◆入場料:無料
詳細はこちら! → http://qublic-nikki.blog.so-net.ne.jp/2017-01-29
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もうすぐ春ですね!!

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そうだ。 [日々雑録]

いろんな場所へ出かけて、

いろんな風景に出会って、

いろんな人と話して、

自分のやりたいこと、やるべきこと、僕は見つけてきたんだった。

日本のことを思うなら、日本のことをしっかり見に行かねばね。
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人生は有限だから [日々雑録]

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人生は有限なのに、ついついそれを忘れちゃうから、
怠惰な気持ちが勝ってしまって勿体ない使い方をしちゃう。
因果応報と言うけれど、
世の中にはまったくそうではない理由で、
人生を断ち切られることだってある。
この人のほほえみは、そんな世の無常を静かに突き付ける。
明日は当然のようにやってくると思ってるけど、
そうとは限らないよ。

さあ、動こう。生きてること、楽しもう。

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地図に残らない仕事 [日々雑録]

演劇が作りだす感動の瞬間は、あっという間に過ぎ去り、二度とやってこない。
映画はフィルムに記録されるけど、演劇は常に生身の人間の発露。
映像の記録には残っても、それは演劇でない。演劇のカケラだ。
何ら形を残さない演劇の不経済性のなかにある「奇跡」のようなものに魅せられ、
僕らは演劇を仕事にしている。
地図に残る仕事の偉大さにはいつも心を揺さぶられるけれど、
地図に残らない仕事の、ブラックホールのような引力に僕は賭けてみたい。
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今日もめくるめく [日々雑録]

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僕が子供の頃から全然変わらない、新宿の交差点に鎮座する百貨店。
この建物だってこの先ずっとここに在り続けるなんてことは無い。
地元の風景もどんどん変わっていて、昨日も見たこともない道路ができていた。
人とも場所とも、そして時間とも、出会いと別れがめくるめいている。
自分は生きているんだなあと感じる。


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