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だいすきな場所へ [七人みさき]

1年ぶりに高知へ行ってきました。今回は谷口礼子(じゃこ)と一緒です。
『誰ガタメノ剣』初演以来、毎年参加している長宗我部慰霊祭。
去年は『七人みさき』の取材も兼ねていたので、
一週間くらいかけて高知県を西から東まで横断したりしましたが、
今年は稽古真っ最中ということで、予定びっしりの強行ツアーでした。
とうふのかど
まずは長宗我部元親さんを祀る秦神社での神事。
高知公演の際にお世話になった皆さんをはじめ、
それよりも前から劇団を応援してくださっている東京の皆さんも来ていました。
同窓会とも違うんでしょうけど、「ここに来れば、いつもの面々に会える」、そんな場所。
これも長宗我部元親さんがくれたご縁。大切にしていきたいです。

秦神社と桂浜のあいだにある長宗我部元親さんのお墓参り。
ちょっと遅くなってしまいましたが、『七人みさき』公演成功のご報告とお礼です。
木立のなかにお墓がポツンとある静かな場所なんですが、いつ来てもカラリとした空気。
元親さんとゆっくりお話できる感じがするので、ここに来られるのは高知でいちばんの楽しみ。
3年前の高知公演のときは、狭いこの場所に40人以上で来たなあ~!
とうふのかど
▲長宗我部元親さんのお墓。石塔の欠けている部分がお気に入り。
完璧なカタチよりも、不完全なほうがなんだか元親さんらしくて、とても好きなのです。


もう12月も近いというのに、高知はやはり木々が元気でした。
問答無用でカラダが元気になる高知は、いまも健在でした!
とうふのかど
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明日、ふたたび『七人みさき』開幕。 [七人みさき]

とうふのかど
明日10/4、今年5月に上演したキューブリック流時代劇『七人みさき』が、
二次元公演となってふたたび皆様の前に帰ってきます。
『七人みさき』の稽古は今年の3月末からスタートしたのですが、
そのあたりは『樽見鉄道スリーナイン』の記者発表や、
箱根海賊船公演『パイレーツ・オブ・ロワイヤルⅡ』、
シアターキューブリックのお店「すみだサテライトたちばな館」のオープン、
上田真田まつり等々、重要なイベントや公演が目白押しでした。
さらに公演直後はすぐさま『樽見鉄道スリーナイン』にシフトチェンジ、
まったく余韻を感じることなく過ぎ去ったままの作品でした。
そんな作品にもう一度向き合うことが出来るのは、僕もとても楽しみです。
映像公演とは言うものの、大画面&大音響の空間は、
舞台の臨場感とは、ひと味違う不思議なライブ感があります。
今回は8台ものカメラによるこだわりの編集です。
そちらもぜひ楽しみにしていてくださいね。

2007年からのお付き合いとなる長宗我部元親さん。
彼の激動の前半生を描いた『誰ガタメノ剣』は、
今ではとても多くの方に愛される作品となりました。
その時代の後に待っている、元親の悲劇。
劇団としても、一作家としても、この時代を作品として描く決断は、
正直なところ、容易なものではありませんでした。
ですが、元親さんの人生は、この晩年なくして語れるものではありません。
ふたたび憑りつかれたように物語を紡ぎました。
『誰ガタメノ剣』同様、自分が書いた実感がありません。
誰かに腕を持たれて書かされたような感じです。
明日の二次元公演も他の誰かが書いた作品を観るような気持ちです。
けっして明るい物語ではありませんが、観劇後は、
自分の人生や周囲の存在を前向きに捉えられる作品だと思います。
5月にご覧になれなかった方はもちろんのこと、
お芝居を観られた方も、また違った見え方があるのかも知れません。

明日のステージ、お芝居部分はナマではなく二次元ですが、
お芝居の後にはトークショーや劇団員とのふれあいイベントなど、企画が盛りだくさん。
そういう意味では、お芝居に劣らずナマなんです!
シアターキューブリックは、新しい演劇のカタチを追求しつづけます。
ぜひ、墨田区のキレイな小劇場、本所地域プラザBIGSHIPまで遊びにきてください。
シアターキューブリックメンバーが、にぎやかにお待ちしています!
二次元スクリーン劇場の詳細はこちら!(当日券もあります!)
とうふのかど
▲まるでミニシアターのような本所地域プラザBIGSHIP。
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二次元で帰ってきた『七人みさき』、本日前売り開始! [七人みさき]

とうふのかど
今年5月にあうるすぽっとで上演した『七人みさき』が
早くも二次元スクリーン劇場となって帰ってきます!!
本日お昼の12時前売り予約開始!!

ナマの舞台を大スクリーン&大音響で楽しむこの企画も、
去年の6月、今年4月と続いて、今回で3回目。
いろんなことがパワーアップしてきていますよ。
まずは映像のクオリティ!
今回の公演は8台ものカメラを投入しました!!!
ただいま鋭意編集作業中で、映像チェックなどをしているところなのですが、
あの大好評だったオープニングシーンとか、超すごいです。
俳優と照明と演出の映像がミックスされて、舞台とは違うかっこよさがあります。
自分で自分の作品を「かっこいい」とか言うの、ちょっと恥ずかしいんですが、
ホントにカッコイイ映像に仕上がりつつあります。

そして本編上映+トークショーの第一部のあとには
第二部の「すみだ!ふれあい交流タッグマッチ!!」と題したふれあいタイム。
公演のときには俳優はロビーに出てくることはできませんが、
二次元スクリーン劇場では、お芝居は映像のなかの俳優が頑張ってくれるので、
本物の俳優たちは、お客さんと一緒に作品を観て、
お客さんと俳優陣がふれあえる時間をご用意しています。
お芝居のなかで感じる魅力とは180度違う
シアターキューブリックの俳優たちの親近感を楽しんでくださいね!
片山耀将とかもホントは全然怖くありませんからね!(笑)

劇場でナマの『七人みさき』を観られなかった方は無論、
ナマでご覧になった皆さんも存分に楽しめるお祭り感覚の二次元公演です。
『樽見鉄道スリーナイン』で初めてシアターキューブリックのお芝居をご覧になった方、
ぜひ劇場でのシアターキューブリックの空間を体験してみてください!
ローカル鉄道演劇をアコースティックなライブとするならば、
劇場の公演はロックコンサートみたいな感じです!
タイムテーブルやイベント内容など、詳しい情報は、
二次元スクリーン劇場特設サイトをご覧ください。
本日12時、Webにて予約開始です。皆さんのご予約をお待ちしておりまーす!!
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生きて、たまるか。 [七人みさき]

シアターキューブリック『七人みさき』、全6ステージ終了いたしました。
連日たくさんのお客さんに見守っていただき、またご来場いただけなかった
多くのみなさんからもご声援をいただきながら千穐楽まで駆け抜けました。
主人公長宗我部元親さんの心に出来るかぎり寄り添い、言葉を紡いで脚本を書き、
30人のキャストと世界観を共有し、ひとつのカタチを創り上げたあと、
ふたたび『七人みさき』を言葉で綴るのは難しく、うまく言葉がまとまらない状態でいます。

公演が終わり吐き出す機会が突然与えられなくなった作品の魂のカケラたちが
今日一日、脳みその中をウヨウヨと蠢いていて、とても愛おしく思いました。
2ヵ月前、まだのっぺらぼうだった彼らは、今ではしっかりと顔や声を持っていて、
おそらく観てくださったお客さんたちの脳内にもウヨウヨと生息しているのかも知れません。
それを考えると、なんと自分は楽しく、気持ち悪い仕事をしているのだろう、と思います。
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3月30日から始まったこの公演の稽古。
初日には台本が5ページしかなく、メンバーもまた他公演の仕事などで
半分くらいの人数しかいない日も続きました。
僕は、稽古場のみんなを感じながら、脚本を書きまくりました。
いろいろと想像を膨らませてくれるみんなだったので、
執筆のスピードは自分でも驚くべき速さでした。(みんなはどう思っていたか分かりませんが)
みんなを感じながら書いた脚本だったので、必然、みんなへのラブレターのようになりました。
僕は作家で、役者のみんなとは共演することができないので、
脚本を通じて、少しでもみんなとコラボレートしたい、少しでもみんなの面白さを引き出したい、
そんなことを思いながら書きました。
前作『誰ガタメノ剣』が多くの人に愛された作品だったので、
きっと僕はその愛情に包まれながら、あたたかい気持ちで書くことができたのだと思います。
そしてその気持ちを30人のキャストが受け取ってくれた、
そして30人のみんなの情熱が、ひとつになって舞台に集約された、
そういうことなんだと思います。
稽古期間わずか1カ月半、しかも全員が揃ったのは本番数日前、
そんな状況下で、ここまでチームがひとつになれたことは、僕の誇りです。

作品中のどのシーンにも、どの役にも、どの言葉にも思い入れがあります。
でも、作品についてはあまり触れないようにしたいと思います。
十人十色、お客さんそれぞれの捉え方があっていい物語。
むしろ、その捉え方の幅がものすごく広い物語じゃないかと思います。
お客さんによっては、その幅広さが気持ち悪く感じるのかも知れませんが、
その気持ち悪さでさえ、僕の望むことだったりします。
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はやくも再演、高知公演を望む声が聞こえてきて、嬉しいかぎりです。
元親さんに守られてここまで来たのですから、ふたたび高知へ還ることは僕らの目標です。
今回初参加の面々でさえ、高知への思いを口にしていました。
僕はそれが嬉しくて嬉しくてなりませんでした。
自分のことを好きになってくれるより、作品のことや、登場人物のことや、
登場人物がかつて生きていた場所を好きになってくれることがこんなにも嬉しいことだなんて。

この公演は終わりましたが、ふたたび航海が始まった心地です。
「生きて、たまるか」。
迷いながら生きている僕の、明日へ飛び込む叫びです。
みなさんの笑顔、涙、いただいた拍手を燃料に、
緑川憲仁もシアターキューブリックも進んでまいります。
どうもありがとうございました。
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公演のご感想をぜひこちらのサイトに書き込んでください。
「ああ、この方はこんなふうに感じたんだね~」という楽しみが膨らみます!
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=53218
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あうるすぽっとロビーは南国高知! [七人みさき]

さあ、いよいよシアターキューブリック『七人みさき』は後半戦です。
というか、明日がもう千穐楽です!早い!!

早い!といえば、劇場ロビーは開演1時間前より入場可能です!
そのロビーでは「南国とさ市」という企画で、高知の熱気を再現しています。
高知県オススメの魅力的なグッズがズラリと並んでいますよ。
ロビーではゆったり腰かけながらご飲食もできますので、
高知のソウルドリンク「リープル」を片手に、ミレービスケットや塩けんぴを食べながら、
目、耳、そして舌で南国高知を体感してください!
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そして、グッズブースも「南国とさ市」の一角にあります。
やっぱり、僕のオススメは【七人みさきシナリオブック】ですな。
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今回は「ガイドブック」が付いていないんですが、そのぶんお安いですっ!(笑)
言葉や物語にも、「音楽性」を感じながら、もやもやと紡いだ台詞。
文字で読んでみると、お芝居とは違った楽しみ方でできることと思います!オススメです!!

それ以外にも新作グッズが目白押し。何が出るかお楽しみのガチャガチャもありますよお~~。
あと、『七人みさき』の前作にあたる『誰ガタメノ剣』のグッズコーナーもあります。
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ポスターやシナリオブックの表紙にいる片山耀将が若いっ!!

今作品では長宗我部の「敵」となってしまう島津さん(>_<)
前回公演『島津の疾風シナリオ&ガイドブック』も重厚な陣を敷いております!!
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こちらは、台本とガイドブックの合体版の書籍です。
まだ、この本を手にとってない方!ぜひパラパラと見てみてください。
もはや演劇グッズの域を逸脱した一冊です!

開場15分後からロビーの特設ステージで始まる日替わりトークライブもお見逃しなく!
昼の回は13:15~ かみゆ歴史編集部編集長 滝沢弘康さん
夜の回は18:15~ 長曾我部最高委員会 林太一さん

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劇場まるごと、高知をお楽しみください!お待ちしております!!
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七人みさき、三日目 [七人みさき]

本番三日目。東池袋駅の地上に出ると、夏を思わせる日差し。
いつのまにか2014年は春が終わり、夏が来ようとしているのだね。
そんな外の気候とは一切関係なく、夜公演にそなえて、昼間から稽古、稽古。
ふだんは稽古場での稽古が当たり前だが、公演期間中は舞台で稽古ができる。
舞台美術もあるし、照明さんや音響さんもいる。ものすごく贅沢な稽古。
いつまでもやっていたくなるが、そういうわけにもいかず。
少なくとも、この作品は掘り下げられる可能性が無限であることがよく分かった。
そして、夜のステージで、この作品はさらに衣を脱いだ。
「人の終焉を演じる」ということ。
その自覚が、作品の核心への扉をまたひとつ開ける。
新作のパッションと、続編の重厚感が絶妙な斑を作っている。
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▲高知のシンボル、高知城。かつてここは元親が岡豊から本拠を移した大高坂城があった。

今日の日替わりトークライブゲストは歴史プロデューサーの早川知佐さん。
信州上田観光大使でもある早川さん、真田まつりのお仕事を紹介してくださった方でもあり、
キューブリックとは、長曾我部最高委員会のメンバーとして長年のお付き合いのあるお方。
各地の歴史イベントに現代の感覚を持ち込み、斬新な発想で、
多くの人に歴史を身近に感じてもらえるような企画を次々と企画しています。
昨日の磯部深雪さんとともに、キューブリックと歴史分野を繋いでくださる女神のような存在。
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▲坂本龍馬が生まれた上町の隣、水道町の街並み。

今日はようやくロビーでトークライブを観ることができました。
お芝居のロビーじゃないような賑やかな空気。想像以上の楽しい空間。
あうるすぽっとの広いロビーをお祭りのように盛り上げてくださっていました。
そして、司会のたなか智保氏の落ち着いた司会っぷり!
高知公演をともにした戦友がロビーを盛り上げてくれている、このしあわせ。
それから、今日はもうひとりの同志が突然来てくれました。子育て中の村岡あす香嬢!
彼女もまた『誰ガタメノ剣』の3公演をともに戦ってきたメンバー。
「どうしてもオープニングシーンが観たくて」と言って、本番前の稽古に来てくれました。

今日も多くの人たちに見守られ、支えられた僕たち。
『七人みさき』も残り半分です。やっぱり一瞬で終わるんだね。愛おしい。
とうふのかど
▲五台山から高知市街を見下ろす。夜景が美しい場所でもある。


『七人みさき』をご覧下さったみなさんへ。
こちらのサイトの「観てきた!」欄に、ぜひご感想を投稿してくださいませ!
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=53218
残り公演期間2日間、観に行こうか迷っている皆さんの背中を押してほしいのです。
一人でも多くの方にこの作品を見ていただきたいのです。
皆さんのご協力をお願いいたします!<(_ _)>
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七人みさき、二日目 [七人みさき]

「二日目」とは言うものの、同じ時間なんていうものは二度とはないわけで、
二度とはない時間である意識が薄らいだときに、「舞台」は破綻するもの。
それは、同じことの繰り返しのように感じられる日常の暮らしにも言えることだろう。

ロビーでは、当然昨日とは違う空気、お客さんの顔、そして日替わりトークライブ。
今日は、6年前の『誰ガタメノ剣』初演後からのお付き合いとなる磯部深雪さん!
歴史ファンの裾野を広げる活動をずっと続けていらっしゃる方で、
そのセンスたるや、さすがは「歴☆女子会」の主宰さん。
一時期流行った「歴女」という言葉(歴史好きの女性を指す)。
女性のなかにはこの言葉を「ひとつに括られる」気分がしてイヤだという人もあるなか、
磯部さんの場合は胸を張って「歴女」だという。
この単純明快さが、僕はとてもポップに感じられて、とても好きなのです。
とうふのかど
▲元親さんが出陣の都度、戦勝祈願をした若宮八幡宮。


昨日は長宗我部友親さんが来て下さり、今日は元親重臣・福留隼人のご子孫、
福富昭義さんが観に来てくださいました。
福富さんの「隼人」を彷彿とさせる空気、さすがはDNA。
今回の隼人役の俳優ともご対面。
きっと、言葉では表すことのできない重みを感じてくれたことと思います。
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▲福留隼人さんを祀る、その名も「隼人神社」。

3年前の高知公演実行委員会の要、ひまわり乳業社長の吉澤文治郎さんも来て下さいました。
高知のソウルドリンク「リープル」は、このひまわり乳業さんの主力商品!
僕らメンバーも大好きで、楽屋でもみんな飲んでます。
「とさ市」でも売っていますので、ぜひお試しくださいね。
とうふのかど
▲土佐西部、入野松原近くにある重臣・谷忠澄さんのお墓。

近場、遠方、あらゆるところから見に来てくださった皆さんをはじめ、
武将隊活動時代にお世話になりまくった、忍城おもてなし甲冑隊の野原よしひでさん、
シアターキューブリックの宣伝イラストをずっと描いてくださっているなかむらしんいちろうさん、
名古屋のサムライサミットのプロデューサー・川村健二さん、
『誰ガタメノ剣』とともにシアターキューブリック転換点となった『銚電スリーナイン』で
僕らに多くのことを気付かせてくださった元・銚子電鉄の向後功作さん、
そしてロビースタッフの助っ人で入ってくれた元劇団員の園山ことえ、
などなど、今日も多くの方々に見守られた『七人みさき』二日目でした。


5/23(金)、三日目の日替わりトークライブのゲストは、
「比類無き真田好き」、歴史プロデューサー、六龍堂こと早川知佐さん!
先日、再来年の大河ドラマが真田幸村に決まって、
今にも昇天しそうなお方が、長宗我部元親を語ってくださいます!お楽しみに!!!
とうふのかど
明日の三日目、作品はまったくもって安定などを目指してはおりません。
さらなる深部を見据えて、メンバー一丸となって暗中を進んでいきます。
だから明日は早い時間から稽古をするのです!!!
公演のキャッチフレーズに負けてはいられません。

「生きて、たまるか」。
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七人みさき、開幕 [七人みさき]

「2014年は『誰ガタメノ剣』の続きをやる」と決断して1年くらい経ったと思うのですが、
無事初日を迎えた今日まで、作品の内容とは裏腹に
心は静かな状態が続いていたように思います。
大人数で一つの舞台作品を創る、という作業はその途中で、さまざまな戦いがあります。
それは目に見える争いごと、ということではなく、心の葛藤のほうです。

もちろん、今回もそうした葛藤の連続の日々ではあったのですが、
なにやらいつもとは違う、心静かな、胸の奥深いところでの波打つ波紋を見つめるような、
そんな作品づくりの日々でした。
とうふのかど
▲高知市春野の吉良神社。『七人みさき』に欠かせない最重要スポット。
初日は、前日からひきつづき、最終リハーサルが目白押し。
あっという間にロビー開場の時間がやってきてしまいました。
ロビー開場しているすぐ隣の劇場空間では、本番前の気合い入れ。
30人の軍団がひとつにまとまっていく様は、圧巻。
僕はそれを客席から見るだけです。
そう、ここから僕はもう「見るだけ」なんですよ。


そういえば、前の日の場当たりを見に来てくれた井俣太良くんが、
なぜかゲネプロもまた来ていました(笑)。
自分も舞台本番直前で、少しは体を休めてほしいんだけど、
連日劇場に来てくれて、みんなを見守ってくれ、アドバイスもいっぱいしてくれて、
おかげで、イヤでも気持ちがふんわりしてしまいます。
井俣くんはみんなを好きだから、みんなも井俣くんがだいすき。
緊張感が増してくる初日直前の現場の空気が、不思議なあたたかさに包まれました。
井俣くんも『薄桜鬼』東京公演がんばってね!
とうふのかど
▲「最後の清流」ともいわれる四万十川。

ロビーでは開場15分後より特設ステージにて日替わりのゲストトークがあります。
初日の昨日は戦国BASARAで長曾我部元親役をされている石野竜三さんでした。
石野さんはとてもお話が軽妙で、長宗我部元親に対する想いが溢れているお方。
是が非でも、お話も聞きたかったのですが!!!
開演時間ギリギリまで、楽屋の廊下で役者たちにゲネプロのダメ出しをしておりました(泣)。
見たかった~~。
そのトークライブの司会・たなか智保氏は、『誰ガタメノ剣』の中核メンバーで
この人なくして土佐の女衆の結束は出来上がらなかったであろう重要パーソン。
その彼女が、日替わりのトークライブを切り盛りしてくれるのです。
いわば、七人みさきの「先鋒」なわけです。ものすごく頼もしい。ものすごく。
とうふのかど
▲高知市内をゆっくり走るチンチン電車、土佐電鉄。


そして、初日の舞台。客席は最後列まで満員でした。
ほっとしましたし、とてもとても嬉しかったです。
終わると、楽屋に松本誠が来てくれました。
去年まで劇団員だった彼は『誰ガタメノ剣』では長宗我部信親を演じていました。
自分がやっていた役の、つづきの物語を客席から見ていて、
彼しか感じられないこの作品世界があったのだと思います。
そういう顔をしていました。彼の顔を見た、みんなもうれしそうでした。
劇団をやめても、歴史は残ります。繋がりも残ります。
僕らはそうしたテーマを舞台に上げているので、その断片を体感できたことがしあわせでした。

高知公演のときに高知で東奔西走してくださり、高知公演を大成功に導いてくれた、
参議院議員の高野光二郎さんも秘書さんたちとともに初日に駆けつけてくださいました。
相変わらずまっすぐなまなざしの高野さん、「これ、必ずまたやりましょう」。
彼の「必ず」は、ほんとうに「必ず」なんです。
議員さんのイメージって、「口では素敵なことを言うけど、実際は……」というのが
世間での一般的な印象かも知れませんが、彼の「必ず」は、必ずやってきます。
そうした人が国会の一員になったことが僕は嬉しくてなりません。
「必ず」立派な仕事をしてくださると信じています。
「僕らは同志」。彼と会うと、必ず交わす言葉なんです(笑)。
とうふのかど
▲手結(てい)港から望む太平洋。絶景です。

そして、2010年の再演以降、独特の批評であたたかく見守ってくださっている、
長宗我部友親さんも初日を見届けてくださいました。
「前半でもう泣いた」と嬉しいお言葉。
つづけて、「後半は、まあ……」。
長宗我部さんらしい、ひっかき傷を必ず残してくださいます(笑)。
ご子孫ならではの思いも当然あるに違いありません。
僕らでは到底はかり知ることのできない心で、ご覧になったことでしょう。
とうふのかど
▲伊予海の日振島。元親の後半生を語るには、僕にとって、ここは欠かせない。
悲劇の始まりとなった戸次川古戦場と同じくらい、重要なポイント。

僕らは、こうしたいろんな思いを持ったみなさんを含め、
ほんとうにたくさんの方々に向けて作品をお見せしているんだ、
という現実を初日から実感させられました。
これは今日2日目以降も最終日まで続きます。
気を抜ける瞬間など、まったくありません。
いま、劇場の目の前の素敵カフェで仕事をしています。
もうすぐ僕らの戦場に向かいます。命を削って、楽しみます。
今日の日替わりトークライブのゲストは歴☆女子会主宰の磯部深雪さん!
この方の長宗我部愛も凄まじいです。磯部さんはたしか信親ファンだったかな?
トークライブは18時15分スタート、お芝居は19時開演です!

当日券もあります。今日、明日の平日ステージはふらーっと来て頂いても、
まだお席が残っています。ぜひ、土佐の空気溢れるあうるすぽっとまで!!
★公演特設サイト★ http://qublic.net/7misaki/
『七人みさき』稽古場ブログ http://qublic-nikki.blog.so-net.ne.jp/
チケットのご予約はこちらからどうぞ!http://ticket.corich.jp/apply/53218/004/
オススメは本日と明日の平日ステージ!!
週末のステージは事前のご予約をオススメします!

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余談……。

初日打ち上げでは、こちらもまた稽古が佳境の山崎雅志くんが来てくれました。
忙しいのに、気にかけてくれて、とてもとてもうれしかった。
武将隊のときは毎日が一緒だったから、半年ぶりでもけっこう久しぶりな感じ。
思えば、今日は時間差で関ケ原東西武将隊の全員に会った!役得!
みんなつながっているなあ~。
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初日前夜。 [七人みさき]

雨音を聴きながら、明日の初日に思いを馳せています。
あうるすぽっと仕込み2日目の今日は、「場当たり(ば・あたり)」というリハーサル。
文字通り「場を当たる」稽古です。
これまで稽古場では劇場空間を想定して稽古を重ねてきましたが、
やはり舞台装置が組み上がり、照明効果が入ると、それまでとはまったく違う空間になります。
特にシアターキューブリックのお芝居の場合、照明効果による演出が多いので、
ここへ来て演技環境は激変します。
音響も今までの比ではない爆音に変わるので、舞台上にいる役者たちは
大いに興奮すると同時にけっこうな不安にも包まれます。
場当たり稽古では、そうした激変した演技環境に順応していくため、
物語を区切って、おもに動きを確認していく、という作業をします。
僕は演出なので、劇場に入って、それぞれの効果がどうなるということを
ある程度は承知したうえで、みんなの前に立つのですけれど、
その僕でさえ、これら各効果の絶大さに、口があんぐりしてしまうのです。

今日は少年社中の井俣太良くんが忙しいなか観に来てくれました。
彼は薄桜鬼ミュージカルの公演と公演の合い間で、
明日からは東京公演の仕込みというときに来てくれたのでした。
楽屋でどっしりしたいつもの彼の姿を見た瞬間、心の奥のほうでちょっと嗚咽してしまいました。
『誰ガタメノ剣』初演・再演と彼演じる織田信長がいたからこそ、この『七人みさき』があります。
その彼が見守ってくれているという、このしあわせ。
少年社中から客演として出てくれている竹内尚文くんも大先輩に見守られて、
緊張しただろうけど、嬉しかったんじゃないかしら??
スタジオ稽古の時には、同じく公演直前の伊禮亜美が劇団メンバーと一緒に来てくれました。
この作品は、こうした舞台上にはいない多くの思いに見守られて、世に出ようとしています。
なんという幸せな作品なのでしょう。
いつもはそこそこ殺伐とした空気になる場当たり稽古ですが、
おかげで今日は、空気が張りつめていながらも、あたたかな雰囲気だったなと思います。
この作品自体、そのような空気になりつつあるのかも知れません。
まあ、そのへんはご覧になるお客さん一人ひとりに委ねるべきことでしょう。

2011年の『誰ガタメノ剣』再々演以降、頭のどこかにずーっとあった、続きの物語。
元親さんの晩年を描くだなんて、そんな大それたこと、今もできるとは思っていないのですが、
明日、その作品の初日がやってきます。
心のなかは、驚くほどに静かな凪のようです。
きっとそれも、明日から25日までの激しい刹那に備えた静寂なのかも知れません。
今日は終日、芝居の指示とダメ出しばかりをしゃべっていたので、
明日はメンバーのみんなと、わりとどうでもいい話もしたいなと思っています。

公演期間中は劇場ロビー特設ステージにて日替わりゲストのトークライブも開催します。
1回目となる21日は戦国BASARAで元親役を務める声優・石野竜三さんです!
長宗我部愛に溢れた石野さんから、どんなお話が飛び出すか、とても楽しみです!
ぜひ、劇場まで足をお運びください!お待ちしております!!
とうふのかど

公演ページ公開中★ http://qublic.net/7misaki/
『七人みさき』稽古場ブログ http://qublic-nikki.blog.so-net.ne.jp/
チケットのご予約はこちらからどうぞ!http://ticket.corich.jp/apply/53218/004/
オススメは5/22 ~23の平日ステージです!!
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やっぱりライブ [七人みさき]

とうふのかど

カメラには写りませんが、音がすげえっす。

急ピッチでシアターキューブリックの空間が作られています!
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