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城下町・棚倉を訪ねる(スイーツ編) [日々雑録]

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僕にとっては、福島の棚倉と聞いて真っ先に思いつくのは「いちご大福」。
おみやげは最初からこれと決めていました。
駅前の通りを歩いていくと、すぐに水戸街道にぶつかります。
その交差点そばに建つ老舗和洋菓子店「甘盛堂」さん。
ケースには何十種類ものスイーツが並んでいるのですが、
迷うことなく、いちご大福。

まあ、そのスケールのでかいこと!
中に入っている苺そのものが、でかいのです。
お上品にいただくのがとても難しいスイーツですので、
獣のように噛み切って、二口くらいでいただきましょう。
ほっぺたが落ちそうなおいしさです。
これはもう食べた人しか分かりませんので、ぜひ水郡線で棚倉へお出かけください!
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駅前の通りには犬がいました。

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城下町・棚倉を訪ねる(3) [日々雑録]

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城跡探訪の後は、城下町の裏路地へ。
道の延びかたや区画に規則性が無く、城下町らしさが漂う。
規則性が無いように見える、城下町ならではの規則性と言ったほうがいいのだろう。
静かな道に突如現れる蓮家寺(れんげじ)山門の威容が印象的。
古いものは、ただ古いから存在感があるのではなくて、
それを畏敬する人々の気持ちが集まっているから存在感があるに違いない。


お城から離れたところには何があるのだろうと思い、城下はずれの山際まで歩いてみた。
すると、なにやら神社が。
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宇迦(うが)神社というらしい。


せっかくなのでお参りを思ったところ……。


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山門の先は急な石段!!!しかも枯葉多し!!!
ちょっと不安になりながらも、ここで引き返しては失礼と思い。

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▲振り返ると、こんな眺め。

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石段を登り詰めたと思ったら、まだ続きが……。
いいお天気のはずなのに、この森だけやたら薄暗くて、、、不安。
何しろ人気はゼロです。


さらに現れた石段を上がると、そこは明るく開けた境内。
ようやく光のあるところに出て、ひと安心。
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現在の社殿は1701年、当時の藩主・内藤弌信(かずのぶ)によって建てられたもの。
社殿の横には棚倉藩の歴代藩主が寄進した灯籠が並ぶ。
幕府の命でお城の主がコロコロ変わることになってもなお、
変わらずお城の鎮守であり続けた歴史に心があたたまる。
今も秋のお祭りにはお神輿が出て、大変盛り上がるのだそう。

帰りも例の鬱蒼とした杉木立の下を歩いたのだけれど、
さっきの不安感とは違う満たされた気持ちで、
一歩一歩石畳を踏みしめながら棚倉の町へ。
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城下町・棚倉を訪ねる(2) [日々雑録]

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棚倉城は、城造りの名手と言われた丹羽長重の普請によって、
江戸時代初期に造られた典型的な平城。
小ぶりな平城の割には濠の幅が広く、アンバランスな様子が面白い。

追手門跡を過ぎると、大きな欅が鎮座して出迎えてくれた。
この木は棚倉城が造られる前からここにいたわけで、
この城、そしてこの町の、栄枯を見守ってきたのだろう。
この大ケヤキは今も棚倉の町のシンボルであるらしい。
町のシンボルが古くからある何かであるのは、とてもいい。
僕も人生の大先輩にお会いするような気持ちで、木を見上げた。
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濠の内側には当時の土塁が回廊状にしっかりと残っていて、
土塁の上を歩きながら、現在の棚倉の街を望むことができる。
本丸跡はだだっ広い広場と駐車場になっていて、
土塁から見下ろすと棚倉城の規模がよく分かる。
かつてはここに御殿があって、それを長屋状の多聞がぐるりと囲んでいたわけだ。
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▲在りし日の棚倉城はこんな感じだったらしい。

丹羽長重の高い技術で築かれた棚倉城は、小ぶりながらも守りに適し、
かといって藩の権威を誇示するわけでもなく、
「政庁」としての役割を堅実に果たすために過不足のない城、という印象。
ちなみに築城した丹羽長重は城の完成を待たずに白河への転封を命じられた。
この切ないエピソードも、なんだか、すき。栄転だったのがせめてもの救い。

誰もいない城跡を歩いていると、近くの学校から音楽の授業の歌声が聞こえてきた。
自分は素敵な国に生まれたんだなあ、と、なぜか少し胸が苦しくなった。

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城下町・棚倉を訪ねる(1) [日々雑録]

水戸と郡山を結ぶローカル線・水郡線に「磐城棚倉」という駅がある。
今回の目的地はこの駅周辺に広がる棚倉藩の城下町。
世間的にはあまり知られていない福島県下の小さな町であろうし、
ましてやここが江戸時代の城下町であったことを知る人は、さらに少ないだろう。
戦国時代末期は伊達政宗の支配下にあり、伊達氏の転封後は常陸の佐竹氏の領地に。
関ケ原の戦いの後、佐竹氏が秋田に移封された後は、
立花氏、丹羽氏を経て、徳川譜代や親藩が目まぐるしく藩主となった。
その定着しない支配体制が、この町の風土にも少なからず影響しているはずで、
仙台や鹿児島といった雄藩の城下町の街歩きとはひと味違う、
なんというか、「無個性という個性」といった面白さを感じる。
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降り立った磐城棚倉駅は、都会の人間にしてみれば、変哲のないとても小さな田舎の駅。
けれども、前後にあるさらに小さな駅と比べると、「町の駅」という威風をかすかに湛えていて、
その風化しつつある威厳に、なんとなく安心感さえ覚える。
駅の待合室に置かれていた街のパンフレットを手に、見知らぬ街へ歩を進めた。

築50年前後は経っているであろう古いデザインの建物が目立つ街いちばんの大通り、
旧水戸街道を歩いて、街中心部南寄りにある棚倉城跡を目指す。
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時々、年季の入った蔵を活用したお店や、城下町独特の道路のカーブがあったりして、
この町の歴史の匂いをほのかに感じられる瞬間が心地よい。
そうして歩いていると、郵便局付近に城下の「一丁目一番地」的な空気が……。

見ると郵便局の向かいに、棚倉城跡へと続く道が現れた。
間違いなく、この町は150年前までは地域の中心地だったんだなあ。
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ねくすぽすと「COME!!」観劇 [日々雑録]

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新宿の小劇場、久しぶりのシアターブラッツ。おそらく15年ぶりくらい。
新進気鋭、若手のミュージカル劇団「ねくすぽすと」さん観劇してきました。
劇団というスタイルそのものさえ、流行らないご時勢となって久しいですが、
さらにミュージカル劇団ともなると、かーなーり稀少です。
歌やダンスは手間も予算もかかるものなので、
特に若手の演劇人にとってはハードルの高い題材なわけです。

まだ公演期間中ですので、詳しいことは書けませんが、
若さみなぎる、とても瑞々しい気持ちになるお芝居で、
久しぶりに心から応援したいなと思える劇団さんでした。
もちろん、まだ若手の皆さんですから、いろいろアラも多いですけど、
大事なのってそういうことじゃないんですよね。
人としての心意気と言いますか。
それが同じ空間にいると、理屈じゃなく伝わってくる。
それが嬉しくて、僕も演劇という手段にこだわっているのだと再認識。

お芝居の前後では撮影OKの時間があったり、
アンケートが書きやすいようにボードを用意してくれていたり、
オリジナルのボールペンは気前よくプレゼントだったり、
キャスト直筆のメッセージカードが入っていたり、
お楽しみがいっぱい詰まった時間でしたー!

本日が初日で、3/12が千穐楽です!
ホームページはこちら→http://nexpost.wixsite.com/nexpost
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ちなみに名前は似ていますが、僕の会社は「Next ネビュラエクストラサポート」で、
こちらは「ねくすぽすと」さんです(笑)
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他人は自分、自分は他人 [日々雑録]

伝えたいことが伝わらなくて、
どうせ他人だからいいや、って諦めかけるけれど、
その諦めはいつか自分の宿題として跳ね返ってくる。

仲間の人生は、自分の人生の一部。

伝わるまで伝える。
死ぬ時に悔やまないように。

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てづくり [日々雑録]

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どんなにインターネットが普及しようが、
どんなに便利なものが増えようが、
人が誰かを思って何かを伝えようとするときには、
必ず「てづくり」になる。
この文章だって、手書きじゃないけれど、
てづくりで、カチカチキーボードを叩いて、
伝えたい人たちのことを考えながら書いてる。
昼も夜も、現場は違うし、仲間も違うけど、
てづくりのぬくもりだけは、極めたい。

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3月攻勢 [日々雑録]

いつでも攻めの人生のつもりで生きているけど、
今月はあらためて「攻め」を意識せずにはいられない。
劇団を17年続けてきて、演劇の会社もやっていて、
僕はやっぱり、他人との協働から大きな影響を受ける性質らしい。
退職したにもかかわらず助っ人として戻ってきてくれた仲間。
しばらくのお休みから復帰した仲間。
20歳近く年下の新たに加わった仲間。
その仲間みんなの力を引き出すのが僕の喜び、それが僕の仕事。
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超個人的趣味の話 [日々雑録]

趣味なんて、もともと個人的なものだし、このブログも個人ブログなので、
あらためて、こんな表題を付ける必要もないのかも知れませんが、
超個人的趣味の話です。興味ない人が99%だと思います(笑)

アイドルグループ乃木坂46をデビュー時から支えてきたメンバーの一人、
橋本奈々未さんをひっそりと全力で応援していました。(今でも応援していますが)
橋本さんは、ご自身の24歳の誕生日2月20日にグループを卒業し、
同時に芸能界を引退しました。
ただいま、けっこうな、いわゆる「ロス」です(笑)
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控えめな性格の人が多い乃木坂46の中でも、ひときわ控えめな橋本さん。
クールビューティーという言葉はこの人のためにあるような、そういう人です。
初めから、彼女のアイドルらしくない雰囲気に惹かれファンになった多くの人の中の一人ですが、
聞けば、ご家族の生活のためにこのお仕事を始めたとのことで、
さらに持病もあって、活動の途中で療養期間も取ったりしながら、
5年半の激務を全うされました。
アイドルに成りたくてなったのではない女の子が、
他人の幸せを常に考えて、言葉にして、行動して、
いつしか多くの人から「これぞアイドル」と称賛されるようになって。
世の不思議を感じざるを得ません。


ご家族の生活を支えなければならない状況が落ち着き、
新しい人生に踏み出す決断をした橋本さん。
本当なら、多くの勇気をもらった僕らは拍手で見送りたいところですが、
そこは煩悩に苦しむ「人」。
ひとつの時代の幕が降りる、ということには複雑な心境になるものです。
こうした瞬間は、これまでも何度も経験してきたはずなのに、
いつまで経っても慣れないものだなあ、、、と昨日のブログはそうした気持ちだったりします。
※ですので、僕が関係している組織の誰かと別れを告げる、ということではないですよー。


「人は必要な時に、必要な人と出会う」

橋本さんは、最後にそういう言葉を残して去っていきました。
出会ったことに意味があるのであって、
別れが来ても、出会ったことは消えません。


これから先、自分がどうやって生きていくのか。


出会ったことがどれほど素敵なことだったのか、そうでないのかは、
これからの自分次第で決まっていくんだろうなと思います。

乃木坂46の橋本奈々未さん、5年半ありがとうございました。
たくさん出会って、いっぱい幸せを掴んでくださいね。

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写真は橋本さんが最後に出演したTOKYO FMの番組より。

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淋しさの訳 [日々雑録]

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40年以上も生きてきて、いくつもの旅立ちを見送ってきたけれど。
たくさんの経験を重ねて、だいたいのことには慣れてきたのに、
いまだにそれに慣れるということはなくて、
いい歳をして心が揺れる自分に慌てたりしている。

相手の立場に寄り添おうとするオトナの気持ちが大きくなるほど、
「悲しい」「淋しい」と泣いている子供のままの自分の気持ちが反比例して膨らむ。

この子はきっと、きっといつまでも消えないのだろう。
むしろ大人になればなるほど、
「自分を忘れないで」とこの子の声は大きくなるのかな。
サヨナラには強くなれそうもないけど、
でも、それでいいのかなと思う。

この子と一緒に、これからもいろんな物語を書こう。

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