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劇団熱血天使さん『ヒミコ』観劇。 [日々雑録]

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いつでも初めて観る劇団のお芝居はドキドキです。
新百合ヶ丘アルテリオ小劇場、東京の東側の人間にとってはちょっと遠い劇場です。
ということで、せっかくですので、小田急ロマンスカーで。


劇団熱血天使さん公演『ヒミコ』。
先日ご縁があってお会いした菅沼萌恵さんが
中心メンバーとして活躍されている、結成10周年を迎える若手劇団です。
日本の歴史を題材にした作品で、小田原・萩・秋田など、
近年では地方公演も積極的に行なっているようです。
このあたり、シアターキューブリックと近い活動スタイルですね。
ウチの場合は時代モノも、ローカル鉄道演劇も、創作のファンタジーも、
いろんな作品をコロコロと広く浅くやっていますが、
熱血天使さんは、日本の歴史の魅力を伝えるというテーマで、
題材を深く掘り下げて、歴史ファンをも唸らせる中味の濃い歴史作品を創られています。


今回の作品は「邪馬台国」。

作家の視点としては、かなりハードル高いとこ行ったなあという感じです。
だって、史料がほとんどないですもの(笑)
が、たとえ史料が乏しくても、「人の営みがあった」という現代との共通点があります。
まだ公演期間中ですので、詳しいことは書けませんが、
「歴史への畏敬」と「生命への礼賛」を感じる
演出要素盛りだくさんの歴史スペクタクルでした。

またダンス振付ではシアターキューブリックの『誰ガタメノ剣』に出演してくれた
森澤碧音ちゃんが参加していて、ロビーで久々に元気な顔を見られました!
びっくりしたのと、嬉しかったのとで、写真撮り忘れました~。

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▲キャストの菅沼萌恵さんと、終演後ロビーにて。

劇団の中枢メンバーでもある菅沼さんは、今回の作品では原案を担当されていて、
先日お会いした時も、人や時代の深い部分を静かに観察する方だなあと、
まるで昔からの知り合いみたいな気持ちで、とても楽しくお話をさせてもらいました。
そして、僕自身が自分の活動について振り返ることができる貴重な時間を頂きました。
人としての美しいこころも、覆い隠したくなるようなネガティブな部分も、
あらゆる葛藤を万華鏡のように内包した、
泥の中に咲く蓮の花を思わせる素敵な女優さんです。


今回の公演は今週末1/14まで上演しています。ぜひ!
劇団熱血天使さんホームページはこちら
http://kokorozashi-jp.wixsite.com/nekketsutenshi


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今月のお題「今年の一文字」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は「キューブリック」の日ということで、
劇団メルマガきゅ~め~るの配信日であり、
この日はメンバーが決められたお題について、それぞれのブログで語ろう!
という日になっています。
もう10年以上続く伝統のコーナー、いいマンネリ感が出てきていますが、
今月は今年最初のメルマガということで、お題はズバリ「今年の一文字」です!
去年もたしかコレでしたね(笑)


2017年の緑川の一文字は「自」でした。

シンプルに、まず「自」分が動く。
その結果は、すべて「自」分の責任によるもの。
年頭のブログを意識していたわけではありませんが、
けっこうこの抱負の通りに生きられた気がします。

そして2018年の緑川の一文字!一瞬で浮かびましたよ!


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待。


この一見、受動的な文字、「待」。
今、僕はこの心境です。
ついにここへ来たか、という感じです。

信長・秀吉・家康の「ほととぎす」の話ではありませんが、
若い頃は、「殺してしまえ」と言わんばかりに我武者羅で向こう見ずでした。
その後、なけなしの手練手管を覚えて「鳴かせてみせよう」になりました。
それが、去年の半ばあたりから、大きな心境の変化が起きました。
それが何によるものなのか、まだ自己分析が出来ていませんが、
今は「鳴くまで待とう」という言葉がよく分かります。


実は、いままで「家康さんは気長に待てる人」なんだなと思っていました。
かなり馬鹿者です。
きっと違うんですよね。

森羅万象、一人だけで完結することなど何ひとつなくて、
周囲のあらゆる現象や、人の気持ちが絡み合った結果、
真実が起きているのであって、
自分が出来るすべての手を尽くしたうえで、最後は「待つ」ということが、
きっと最良の方法なのだろう、という心境です。
徳川家康さんは、きっとそのように生き抜いたのではないでしょうか……。

なんだか自分の言葉じゃないみたいです。
何しろ、ここまで強引に生きてきた40年でしたから。

「待」という行為は、一見受動的で静かなものですが、
待つ前にあらゆる手を尽くす「行動」と一体のものなんだと思います。
仲間と、そして応援してくださっているお客さんと一緒に
最良のストーリーを創るために、行動し、そして「待」とうと思います。


あみんの『待つわ』は、いかにも関係ありそうですけれど、
今回はあまり関係がなさそうです(笑)
いや、ちょっとはあるのかな……?

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2018 年もよろしくお願いします [日々雑録]

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新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
3年にわたる厄年をどうやら無事に終えました。
人は一人で生きられるはずもなく、何事もなく厄年を終えることができたのも、
僕の人生に関わってくださるすべての皆様のおかげでしかありません。
もっと若い頃に、この道理に気づけていれば、もっと違う生き方ができたでしょうに、
けれども、遅まきながらここへ辿りつけた事は、何事にも替えがたい安堵であり喜びです。

「演劇のチカラで街を遊園地に!」というシアターキューブリックの活動理念、
「どこまでも、人が集う幸せを求めて。」というネビュラエクストラサポートの企業理念、
この2つの理念は、僕自身の人生のテーマといっても間違いではありません。
これらの理念が目指すものは、今後の日本にとって、
きっと大切になってくるだろうと感じている「新しい豊かさのかたち」です。
僕も含めて、まさに未知の世界への挑戦です。
進もうとしている道が正しいのか間違っているかなんて、ぜんぜん分かりません。
物があふれた好景気真っただ中の昭和末期に生まれ、
その価値観が崩れ去り、新しい価値観を求めて彷徨う平成時代を生きた僕が、
自身の経験と感覚を総動員して挑む、壮大な作品づくりです。

人と人が響き合うことなくして、先に進むことはできない、この作品づくり。
伝えること、つまり「こころ」と「言葉」を大切に、
小さな石を積み上げるように今年も進んでいきたいと思います。

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