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記憶しなければならない日 [日々雑録]

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終戦の日から71年目の終戦の日。
平和は努力しなければ維持できない、ということを昔は知りませんでした。
歳を重ねれば重ねるほど、この平和を維持する努力をしなければと思います。
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今月のお題「引っ越しの思い出」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は、「9」と「キュー」で、「キューブリックの日」。
劇団メルマガ「きゅ~め~る」の配信日、毎月9日は、
各自が持っているブログで全員が同じお題で記事を書く、という
10年以上も続いている企画なんですよー。

今月のテーマは「引っ越しの思い出」です。
みなさん、引越しの経験ってあります?
なかには10回以上引越ししまくっている人もいれば、
一度も経験のない人もいるでしょうね。
家庭の環境、仕事の種類とかで、大きく分かれてくるんだと思います。
僕は東京の下町に生まれて、子供時代に8年間埼玉に住んでいた時代がありますが、
それからはまたずっと、下町の墨田区に暮らしています。
ですので、どちらかといえば引越しに縁のない属であると思います。

ただ、印象的な引越しはありますね。
5年前に半年間だけ岐阜県大垣市に暮らしたことがあります。
「関ケ原東西武将隊」という関ケ原町の観光振興を目的としたPR隊のプロデュースで、
現地に半年間赴任して、地域を盛り上げるというお仕事をいただいたときです。
おもしろいのは、一人で半年間赴任をしたわけじゃなくて、
僕を含め6名の劇団の俳優陣と少年社中の井俣太良くん、ホチキスの山崎雅志くん、
という今にして思えば、奇跡のようなチームでの赴任でした。

2011年の8月7日が関ケ原でのお披露目でした。
ですので、ギリギリまで東京で稽古を重ねて、
8月5日の夜の稽古後に荷積み&移動。
荷積みと言っても、稽古場に荷物が集まっているわけじゃありません。
稽古の前後で仲間の自宅をめぐり、荷物を積んでいきます。
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下に積んだほうがいい重くて大きい荷物、上に積んだほうがいい軽い荷物、
それらを順序関係なしにピックアップしていかなくてはなりませんでした。
東京の人間は運転免許を持っている人が少なく、免許を持っているのは数人だけ。
アドレナリン撒き散らしながら、移動しまくり積みまくりました。
稽古を終えて、荷物を全部積み終えて、夜中から朝まで300kmの大移動。
大変だったはずなんですけれど、大変だった記憶はまったく無くて、
楽しかったことばかり覚えています。

翌朝、夜明け頃に関ケ原に到着して、採れたてのきゅうりを笹尾山の水で洗って、
みんなで頬張ったことを今でも鮮明に覚えています。
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それから半年間、まるで10年分くらいに感じられる時代が始まりました。
毎日、朝から関ケ原町を駆けまわり、夜は稽古をし、
みんなで帰宅すると、その日の振り返りと、明日の備え。
いただいた任務に対する仲間の真摯な姿勢に、
常に「自分も負けていられない」という張り合いが漲っていました。
親しいながらも尊敬する芝居仲間と寝食をともにした
あの時代があったからこそ、今の僕が形づくられています。


これは、大垣の家を引き払うときに山﨑くんと発見した
松本誠の部屋の電灯です。電球本体のかなり上に笠があります。
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笠を上に上げると、中味はこんなふうになっていました。
どういうことなのかよく分からず、苦笑して僕らは立ち去りました。


きっと死ぬまで忘れられない、引っ越しの思い出です。
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選挙ってそういうもの? [日々雑録]

東京都知事選挙をめぐって、今日びっくりした出来事に出くわしたんですが、
鳥越俊太郎さん陣営のスタッフの方々が駅前でチラシを配っていたのですが、
僕がチラシをもらわずに通り過ぎようとしたときに、
「小池百合子さんだけは入れちゃダメですからね」と、そう言われたのです。


こういう発言が法律的にOKなのかNGなのか分かりませんけど、
誰に投票するかは、候補者たちの政策をよく吟味したうえで
有権者が主体的にする行動なのであって、
第三者や、ましてや特定の陣営の人間から指示されることではありません。
「お前には候補者をまともに選ぶ能がないから、私が教えてあげよう」
と言われているのと変わりません。時間が経過して、だんだん頭に来ました(笑)

僕ら有権者は政策を聞きたいし、それを実行できる裏付けが聞きたいし、
候補者どうしの政策の議論が聞きたいんです。
そうしたアナウンスをまともにしていない候補者陣営からそんな言葉をかけられたのだから、
なんかもう思わず笑っちゃいました。

こんな世の中の片隅ですけど、何度でも言います。
誰に投票するかは、候補者の政策を吟味して、有権者が主体的にする行動です。
「誰に入れるな」とか言う前に、政策を具体的に語ってください。

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瞼に宿る静寂 [日々雑録]

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10秒間この風景を見て、そのまま目を閉じると、

そこは緑の匂いに包まれた田舎の駅。

都会にいて、仕事に囲まれている自分だって、旅の途中のようなもの。

(写真は岐阜県樽見鉄道の「樽見駅」)

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人柄 [日々雑録]

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人生を左右するのは、結局人柄なんだなあ。

偶発的な事故を通じて、出会うことになった方の丁重な一挙手一投足。
どんな人生を歩んできた人で、どんな方なのか分からないけれど、
その人の立ち居振る舞いからたくさんのことを学ぶ。
知識も大切だし、学歴も職歴もその人が歩んできた道のひとつだけど、
歩んできたその道の途上で、どんなことを考えてきたのか、
周りの人たちとどんなふうに手を取り合ってきたのか、
それがいちばん大切なんだよなあ、と。
自信と謙虚、真面目とユーモア、厳しさと優しさ、どれも加減が難しいことばかりだけど、
目の前で起きていることを、目の前にいる人をちゃんと見て、
和合する気持ちでそこに立つ、ってことだなあ。

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席替え [日々雑録]

ダイヤ改正や内閣改造が好きな緑川ですが、
そういえば、小学生の頃、学期ごとに行なわれた席替えも好きでしたね。
先生によって、その都度いろんな決め方がありましたが、当時の僕は滅法、強運のぬしで、
「この子の隣になりたいなあ」という願いは、なぜかほぼ叶っていました。
でも、いざ隣どうしになってみると、思いも寄らないことが起きました。
嬉しくて心のどこかで調子に乗ってるものだから、授業に散漫になって先生に叱られたり、
不意に問題を解くように当てられて、答えられなかったり、
カッコイイところを見せたいのに、むしろ逆の姿を間近で見られることになってしまいました。
好きな子の隣というのは、あまりに贅沢で、だからこそたくさんの罠があるのかも知れません。
40歳にもなって、そんな昔の席替えを思い出しました。
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今月のお題「忘れられない地域のお祭り」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は、「9」と「キュー」で、「キューブリックの日」。
劇団メルマガ「きゅ~め~る」の配信日、毎月9日は、
各自が持っているブログで全員が同じお題で記事を書く、という
10年以上も続いている企画なんですよー。
今月は「忘れられない地域のお祭り」という大変頭を悩ませるお題です。

というのも、緑川は【お祭り】という存在と常に距離を置いて生きてきたからです。

子供の頃、お祭りというと「お菓子」とか「おこづかい」とか、そういう特典がありましたよね。
ですが、当時からそういうものにも惹かれず、お祭りそのものにも惹かれず、
でも周りの人たちが楽しそうにやっているのを見るのは嫌いじゃありませんでした。
大人になってくると、そうした要素に加えて「静かな状態」を好む人間になり、
(←自分の芝居の音響はバカでかいくせに!)
「汗をかくのを嫌う」ようになり、どんどんお祭りから縁遠くなっていくのでした。

とはいえ、歴史好きですから、各地域で続いてきたお祭りにはとても興味があって、
「お祭りがこれからも盛り上がってゆくといいな」、「自分に何かできることはないかな」、
という思いもありまして。。
ですので、最近では上田真田まつりの末席に加えていただけるようになったり、
鹿児島妙円寺詣りの特別イベントとしてお芝居をさせていただいたりもしました。
お芝居はもともと神様への奉納の儀式ですからね。お祭りに通じるものがあります。
けれども、自分自身がお祭りの賑やかな渦の中にいるのはニガテで、
飽くまでも、お祭りを考えたり作ったりするのが好き、という複雑な状態。
これからもお祭りが苦手な祭り好きとして、
いろんなお祭りに参加できたらいいなと思っています!
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▲4年前にはこんな企画の公演をやったりしました。(舞台美術じゃないんですよ~!)

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どこまでも、人が集う幸せを求めて。 [日々雑録]

シアターキューブリックの創作活動と同時並行しながら、
長年続けてきた活動がもうひとつあります。
舞台制作者支援の視点から演劇業界を盛り上げてゆく企業、
ネビュラエクストラサポート(通称:Next)の活動です。
劇団活動に重点を置くため、数年間はアルバイトスタッフとして関わってきましたが、
今年の4月、会社の取締役に就き、新体制スタートの準備を進めてきまして、
今月1日より専務取締役の立場で会社の経営を預かることになりました。

この会社は、もともと演劇集団キャラメルボックスの制作会社、
株式会社ネビュラプロジェクトの「チラシ折込部」という一部門でしたが、
演劇制作支援のテーマを掲げて2002年に独立、2004年に法人化しました。
担う仕事が多岐にわたる舞台制作者支援の活動を介して
舞台芸術業界を盛り上げてゆこう、という趣旨の会社です。
この春、これまでの業務内容と組織体制を見直し、企業理念と経営理念を一新、
7月1日にふわっと新体制のスタートを切りました。

「演劇を仕事にするのは何のため?」「演劇業界を盛り上げたいのはどうして?」。
日々の業務に追われていると、業務の先にあるこれらのことを忘れてしまいがちです。
「どこまでも、人が集う幸せを求めて。」という企業理念と、
「遊び心あふれる、心豊かな暮らしを。」という経営理念は、
この会社の業務の先にある「夢」を言語化したものです。


古来より舞台芸術が観客に与えてきた感動の根本には、
「人が集い、生み出される奇跡」が常にありました。
バブル崩壊後、「ものの豊かさから、心の豊かさへ」といった
社会変革を望む声が様々な場所から上がる一方で、
人どうしの交わりは華々しい技術革新の陰で
日々新たな困難に直面している印象を受けます。
そうした現代社会にあって、舞台芸術が果たす役割は、
けっして単なる娯楽として軽んじられるものではないと思っています。
さらなる舞台芸術業界の振興と、実演芸術を活用した社会貢献で、
僕たちが暮らす街は、もっと人が集う幸せに満ちた空間になるはずです。

一方で、会社組織もまた、ひとつの「人が集う幸せな空間」を目指すものです。
一人じゃできないことを、仲間とともに成し遂げる達成感と幸福感。
誰の身近なところにもある変哲のない毎日の仕事場に、
僕たちは人が集うことでもたらされる幸せを求めていこうと思います。


今日まで多くの仲間たちの情熱によって12年も続いてきた会社ですが、
生まれたての匂いさえ感じる僕たちの会社のこのごろです。
皆さんからの一層のご指導を仰ぎながら、これからも
社会にとって存在意義のある企業に成長していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!

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「遊びごころ」は、まず自分のデスクから!!(笑)

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選挙も芝居も。 [日々雑録]

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今週末は参議院議員選挙の投票日ですね。
というか、期日前投票ならもういつでもできますね。
僕はまだ出会ったことがないのですが、
知り合いによると、「当たり前のように投票に行かない」人がいるみたいです。
勿体ないですね、投票に行かないなんて。
僕は演劇を仕事にしていますが、選挙と芝居づくりって、かなりイコールに近いです。
どちらもその行動の先に「夢」とか「希望」とか「理想」とかがあります。
歯の浮くような言葉ばかりですけど、本当にそう思ってます。
脚本執筆もお芝居の演出も、いわば「間接芸」。
届けたいメッセージを俳優たちに委ねて、
お客さんにメッセージを受け取ってもらえるかどうかなんて、
常に不確実な状況に甘んじながら必死に芝居づくりをしています。
お客さんにメッセージが届いたら、夢の実現の可能性がようやく少しだけ生まれます。
これって、「自分の一票なんて、一体どれほどの力があるんだろう?」と
不安に思いながら票を投じるのと、とても近いんです。
そういう意味では選挙も立派な間接芸ですね。

僕らは誰もが小さな存在です。それさえ承知していれば、
自分の行動がもたらす効果の不確実性なんて、まったく大した問題ではありません。
機会があるのだから参加する!それだけのことです。
投票したい政党や候補者がいない人もいるでしょう。
そしたら「支持政党なし」と投票すればよくて、それは棄権とは違うんですよー。

などと思っていたら!

※近頃「支持政党なし党」という名前の党があることを知人に教えていただきました。
前述の意思を示すために「支持政党なし」と書くと、歪曲して票が入ってしまうかも知れないです。
めんどうですが「我が国を委ねたい党はありません」と書くといいかも知れません!
(2016.07.07追記)

ちょっと前まで、日本の庶民は政治に参加したくてもできなかった時代でした。
エネルギッシュな先人たちがそんな日本を動かして、
僕らは当たり前のように政治に参加できる国になりました。
もともと与えられたものは、なかなかありがたみを感じづらいものかも知れません。
それを知るには、そうでなかった時代のことを考えてみるのもいいかも知れませんね。
というわけで今週末は楽しい選挙です!

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大沼優記の新しい出発 [劇団のこと]

2011年に入団した大沼優記がシアターキューブリックを離れ、この度フリーになりました。
シアターキューブリックはジャニーズのグループのように固定メンバーの集団ではないので、
今までも多くのメンバーの入退団を経て、結成から16周年を迎えましたが、
そんななか、彼はひときわ印象に残る貴重なメンバーの一人でした。

大沼優記との出会いは『誰ガタメノ剣』再演で客演として出演してもらったときです。
いちばん印象に残っているのは、稽古場や劇場でのことではなく、
オーディション合格後、初めて2人だけで高田馬場の喫茶店で打ち合わせしたこと。
一度も一緒に芝居を作ったこともない彼に、
「メガネを隠れ蓑にしないほうがいい」と、偉そうに注文をつけたこと。
それ以外にも、言いづらいことをいろいろ言った記憶があります。
僕自身が感じている自分のカッコ悪いところ、隠したいところ、
そういったものを、直感的に大沼を通して感じたんだろうなと思います。
お芝居づくりの現場には多少なりともそういった「類は友を呼ぶ」性質があって、
だから劇団には自分と近いカルマを持った人間が集まってきます。
彼ももしかすると、そうやってシアターキューブリックの門を叩いたのかも知れません。
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2011年に入団した彼に、最初の公演では主役を任せました。
2年後には東京・鹿児島ツアーが実現した『島津の疾風』です。
同じ時期、関ケ原で活動した関ケ原東西武将隊のメンバーにも加わってもらったのは、
実は彼が入団した2ヶ月後のことです。
そんなトップギアの状態から彼のキューブリック時代は始まりました。
ですので、彼の在籍年数は5年なんですが、
共に過ごした年月は実際よりもうんと長い感覚があります。
名古屋で開催した「緑川感謝祭」というおかしなイベントにゲスト参加してもらったり、
彼が単独で上演した舞台にゲストで呼んでもらったり、
他のメンバーとは違う交わりが、流れた年月に濃さを与えているのかも知れません。

いろいろあったからシアターキューブリックにやってきたんだろうし、
在籍中にもいろいろありましたし、離れた後もいろいろあるのでしょう。
そういう性の渦中にお互い僕らは生きているので、
正直なところ「ともに頑張っていく感覚」であることに変わりはありません。
ぜひ、フリーになった大沼優記に今まで以上のご声援をお願いします!!!
とうふのかど

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