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葛飾北斎の世界を旅しながら楽しむ演劇、初日 [地元すみだ]

2008年のローカル鉄道演劇『銚電スリーナイン』以降、シアターキューブリックでは、
演劇が表現の根底に隠し持っている旅の感覚と、
本物の旅の醍醐味を掛け合わせた作品をいくつも上演してきました。
そして2011年以降、劇団のホームグラウンドである墨田区では、
地元の商店街を盛り上げるアラサーアイドルグループ、
帰ってきたキューピッドガールズの活動を通して、
墨田区の様々な魅力をエンターテインメントを通して広めてきました。
今回の企画は、両国に新たにオープンする葛飾北斎美術館開館を記念した、
地域挙げての大規模なフェスティバルの中のひとつ。
僕らの活動テーマは、とにかく敷居を低くして、魅力を知ってもらうか、楽しんでもらうか!
(そのわりと緑川の作品は繊細で難しいと言われますけれど(>_<))
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毎週ステージを行なっているキラキラ橘商店街の時間軸から、
そのまま墨田の街へ繰り出そう!というスタート。
「葛飾北斎を名乗る複数の男たちが街に逃げ出した!
彼らを追って北斎ゆかりのポイントをめぐり、北斎の素顔に迫ろう」
というコンセプト。

葛飾北斎は江戸時代後期に活躍した墨田区出身の絵師で、
ダイナミックな富士山の絵が最も有名ですが、
当時の墨田の風光明媚な景色をいくつも絵に残していて、
今日はその場所の現在を訪ねてみました。
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鐘ヶ淵の木母寺から始まり、隅田川神社、法泉寺、白鬚神社、三囲神社、牛嶋神社へ。
歴史やまちあるきに興味のない人にすれば、お寺や神社は地味な場所ですが、
そこで繰り広げられるお芝居を通して歴史や人となりを知れば、
まったくかすりもしなかったものも、「ふーん」または「ほお~」くらいになるかも知れない、
その可能性に賭けて、僕らは魅力あるものを広めたい!と、この活動をしています。
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▲白鬚神社では、たまたま居合わせた神主さんが楽しい説明をしてくださいました!

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▲旅行雑誌には載っていないおもしろポイントもたくさん!

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▲まちあるきの醍醐味は寄り道のグルメ!墨田区はおいしい和スイーツがいっぱい!

今月の東京はほとんど毎日雨が降っていたのですが、
シアターキューブリックのイベントの日はやはり、、、晴れでした!!
個人的には、劇団メンバーが久々に集まりお客さんをおもてなしできたことが
何より嬉しかったです。(京都にいる河野結だけ欠けてしまいましたが!)
今日、朝から夕方まで参加してくださったみなさん、ありがとうございました!!
次回は10月8日(土)、生涯で90回以上引越しをしたという
驚異的なエピソードを持つ「北斎さんの引っ越し」がテーマです。
今回以上に楽しい企画をご用意いたしますので、楽しみにしていてくださいね!!
お申込み方法はシアターキューブリックのホームページをご覧ください。
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三往復ビンタ [日々雑録]

三往復ビンタを喰らったことはないが、こんな感じなのかな、という日。
大切な場所がたくさんあるのは、とても幸せなことのように思えるけど、果たして。
大切な場所と大切な場所を、行ったり来たりの三往復。
二両編成の亀戸線が素敵な感じで、僕の想いを運んでくれた。
けれど、大切だと思っているその想いはもしかして自分がそう思っているだけで、
本当は全部が中途半端なだけなのかも知れない。
世の中の、自分の場所をいくつも持っている人はどうやって、やっているのかな。
やっぱり往復ビンタを喰らっているんだろうか。
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変わるし。変わらないし。 [日々雑録]

ここ最近、仕事の文章しか書いてないじゃん!と焦る。
裾野とか余白みたいなものは、あればあるだけ意味があって、
逆にそれがないと、いざという時のアイディアや表現が貧困になる。
こういう雑記のような蓄積こそ、アイデンティティを磨くにはとても大事だなあ、と
脚本で苦しむ度にあらためて感じる。

その脚本、ようやく脱稿。
公演の脚本ではないけれど、立派なお芝居の脚本。
今まで書いた脚本のどれにも当てはまらない、僕にとっては新しい空気を生み出せた感触。
お気楽な寸劇っぽい空気だけど、芯には劇場公演の脚本に劣らないほどの
計算や旋律やリズムを摺り込んだ。
もちろん俳優たちを引き立てることを思いながらのスタンスはいつもと同じ。
だから俳優たちには台詞や段取りに逃げてほしくないし、自分たちのモノにしてほしい。
お芝居はどこまでいっても娯楽だから、真面目一辺倒で取り組まれると本末転倒。
かといって軽い気持ちと浅い解釈で取り組まれても、作家の代弁者にはなれない。
常にその加減が難しい。

演出家と俳優の関係は、座組みによってそれぞれだけど、
俳優陣に対する僕の立ち位置はお芝居づくりのガイドラインの説明と、仕上げのヤスリ掛け。
あとは俳優たちが脚本をおもちゃにして遊びまくってくれるのがいい。
その空気が舞台の空気になって、お客さんに伝わってゆく。
それが観客と作品との一期一会の喜びに繋がってゆく。
そんな僕のこだわりは、ずっと変わらない。
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▲押入れの奥から出てきた7歳のときの写真。
「別人だねえ」という人もいれば、「変わらないねえ」という人もいる。
人によって見ている部分が違うから、印象も人によって違うんだなあ。
そして、変わっているところも、変わっていないところも、どちらもあるんだろう。
人は変わるし。人は変わらないし。
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今月のお題「僕のまちの歩き方」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は、「9」と「キュー」で、「キューブリックの日」。
劇団メルマガ「きゅ~め~る」の配信日、毎月9日は、
各自が持っているブログで全員が同じお題で記事を書く、という
10年以上も続いている企画なんですよー。

まちの歩き方ねえ。。。
これといって、特にこだわりを自覚しながら歩いているわけじゃないんですが、
傾向とか癖みたいのは、きっとあるんでしょうね。

基本、事前に調べますよ。
もともとの自分の知識だけではその場所を楽しめないだろう、という
謙虚な(笑)気持ちがあるので、いろいろと調べます。
後になって「そんな素敵な場所があったのか~!」と後悔しないように。
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▲『七人みさき』の脚本取材で訪れた愛媛県の日振島。
観光スポットがないどころか、行き方さえも相当調べないと分かりません。


大切なのはその後でしょうか。
ちゃんと調べたからと言って油断はしません。
特に初めて行く場所なんかは、「はじめまして」のアンテナをビンビンに立てます。
すると、調べた時には辿りつけなかったようなおもしろポイントを見つけることができます。
でも、それを見つけられたのは事前の予習があったからだったりもします。


「この細い路地を行くと何かあるのかな……」
ちょっとでも思ったら、絶対に行くべきで、
結果、何もなかったなんてことはないんですよ。
だって、なんにも無いなんてことは有り得ないんですから。
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▲宮崎市佐土原城下の路地にあった魔除け「石敢當(いしがんとう)」。

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▲京都市内の観光地でも何でもない路地で見つけた魅力的なデザインの民家。

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▲上田城へと続く上田交通傍陽線の廃線跡。



あとは電柱ですね。
電柱は、時々こっそりと昔の地名を教えてくれます。
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テキトー執筆 [劇団のこと]

書店で「テキトー経営」を推奨する書籍があったから、
安直に始めてみる、「テキトー執筆」。

あまりに準備をしっかりしようとし過ぎて、
なかなか書き始められない性質なので、実験的に始めちゃおう。
大事なことは、「まず始めてみること」だそうだ。
あとは走りながら考える。

引き返さなきゃいけないこともきっとあるんだろうけど、
走り出す前にうんうん唸ってるよりも、もしかしたら早いのかも知れない!

まあ、、本番まであと3週間だからな!!

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演劇は観るだけじゃなくて、やってみてもおもしろい。 [日々雑録]

「演劇は観るだけじゃなくて、やってみてもおもしろい。」
シアターキューブリックでも、時折そんなコンセプトのイベントをやっていますが、
今回は『誰ガタメノ剣』をはじめとするキューブリックの舞台を何度も彩ってくれた、
僕らにとっては従兄弟みたな存在の女優、村岡あす香さん(本名は田坂さん)が、
一般の皆さんを対象にした演劇ワークショップを開催するそうです!
彼女は、稽古場でも稽古後でも、熱い情熱を何度も濾過して、
いちばん適切だと思った言葉を丁寧に静かに紡ぐ人です。
静かな人なのですが、熱いものが滾っているので、とても不思議なオーラを発しています。

「自分が演劇をやるなんて……」、

きっと誰もがハードルの高さを感じるものだと思いますが、
馴れない皆さんの気持ちに優しく寄り添って、
けれども熱い心で、楽しい世界まで連れていってくれると思います。
なにしろ僕が参加してみたいくらいです!
興味がある人は、ぜひ参加してみてくださいね!

詳細はこちらのホームページをご覧ください。
https://www.street-academy.com/myclass/14426
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記憶しなければならない日 [日々雑録]

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終戦の日から71年目の終戦の日。
平和は努力しなければ維持できない、ということを昔は知りませんでした。
歳を重ねれば重ねるほど、この平和を維持する努力をしなければと思います。
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今月のお題「引っ越しの思い出」 [きゅ~め~る今月のお題]

毎月9日は、「9」と「キュー」で、「キューブリックの日」。
劇団メルマガ「きゅ~め~る」の配信日、毎月9日は、
各自が持っているブログで全員が同じお題で記事を書く、という
10年以上も続いている企画なんですよー。

今月のテーマは「引っ越しの思い出」です。
みなさん、引越しの経験ってあります?
なかには10回以上引越ししまくっている人もいれば、
一度も経験のない人もいるでしょうね。
家庭の環境、仕事の種類とかで、大きく分かれてくるんだと思います。
僕は東京の下町に生まれて、子供時代に8年間埼玉に住んでいた時代がありますが、
それからはまたずっと、下町の墨田区に暮らしています。
ですので、どちらかといえば引越しに縁のない属であると思います。

ただ、印象的な引越しはありますね。
5年前に半年間だけ岐阜県大垣市に暮らしたことがあります。
「関ケ原東西武将隊」という関ケ原町の観光振興を目的としたPR隊のプロデュースで、
現地に半年間赴任して、地域を盛り上げるというお仕事をいただいたときです。
おもしろいのは、一人で半年間赴任をしたわけじゃなくて、
僕を含め6名の劇団の俳優陣と少年社中の井俣太良くん、ホチキスの山崎雅志くん、
という今にして思えば、奇跡のようなチームでの赴任でした。

2011年の8月7日が関ケ原でのお披露目でした。
ですので、ギリギリまで東京で稽古を重ねて、
8月5日の夜の稽古後に荷積み&移動。
荷積みと言っても、稽古場に荷物が集まっているわけじゃありません。
稽古の前後で仲間の自宅をめぐり、荷物を積んでいきます。
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下に積んだほうがいい重くて大きい荷物、上に積んだほうがいい軽い荷物、
それらを順序関係なしにピックアップしていかなくてはなりませんでした。
東京の人間は運転免許を持っている人が少なく、免許を持っているのは数人だけ。
アドレナリン撒き散らしながら、移動しまくり積みまくりました。
稽古を終えて、荷物を全部積み終えて、夜中から朝まで300kmの大移動。
大変だったはずなんですけれど、大変だった記憶はまったく無くて、
楽しかったことばかり覚えています。

翌朝、夜明け頃に関ケ原に到着して、採れたてのきゅうりを笹尾山の水で洗って、
みんなで頬張ったことを今でも鮮明に覚えています。
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それから半年間、まるで10年分くらいに感じられる時代が始まりました。
毎日、朝から関ケ原町を駆けまわり、夜は稽古をし、
みんなで帰宅すると、その日の振り返りと、明日の備え。
いただいた任務に対する仲間の真摯な姿勢に、
常に「自分も負けていられない」という張り合いが漲っていました。
親しいながらも尊敬する芝居仲間と寝食をともにした
あの時代があったからこそ、今の僕が形づくられています。


これは、大垣の家を引き払うときに山﨑くんと発見した
松本誠の部屋の電灯です。電球本体のかなり上に笠があります。
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笠を上に上げると、中味はこんなふうになっていました。
どういうことなのかよく分からず、苦笑して僕らは立ち去りました。


きっと死ぬまで忘れられない、引っ越しの思い出です。
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選挙ってそういうもの? [日々雑録]

東京都知事選挙をめぐって、今日びっくりした出来事に出くわしたんですが、
鳥越俊太郎さん陣営のスタッフの方々が駅前でチラシを配っていたのですが、
僕がチラシをもらわずに通り過ぎようとしたときに、
「小池百合子さんだけは入れちゃダメですからね」と、そう言われたのです。


こういう発言が法律的にOKなのかNGなのか分かりませんけど、
誰に投票するかは、候補者たちの政策をよく吟味したうえで
有権者が主体的にする行動なのであって、
第三者や、ましてや特定の陣営の人間から指示されることではありません。
「お前には候補者をまともに選ぶ能がないから、私が教えてあげよう」
と言われているのと変わりません。時間が経過して、だんだん頭に来ました(笑)

僕ら有権者は政策を聞きたいし、それを実行できる裏付けが聞きたいし、
候補者どうしの政策の議論が聞きたいんです。
そうしたアナウンスをまともにしていない候補者陣営からそんな言葉をかけられたのだから、
なんかもう思わず笑っちゃいました。

こんな世の中の片隅ですけど、何度でも言います。
誰に投票するかは、候補者の政策を吟味して、有権者が主体的にする行動です。
「誰に入れるな」とか言う前に、政策を具体的に語ってください。

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瞼に宿る静寂 [日々雑録]

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10秒間この風景を見て、そのまま目を閉じると、

そこは緑の匂いに包まれた田舎の駅。

都会にいて、仕事に囲まれている自分だって、旅の途中のようなもの。

(写真は岐阜県樽見鉄道の「樽見駅」)

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